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【まずはこれから!】エノテカオグラ定番ワインセット【泡・白・赤3種6本】

【まずはこれから!】エノテカオグラ定番ワインセット【泡・白・赤3種6本】

通常価格 ¥15,000
通常価格 ¥17,600 セール価格 ¥15,000
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ワインについて

エノテカオグラワインセット!

いつでも買える定番のワインセットを模索してました。

手頃な価格で買える美味しいイタリアワインは一年中在庫があることが珍しく、人気があるので欠品することがあります。

欠品したら別のワインに変えて、いつでも定番のワインセットという形で、できるだけリーズナブルにお届けします。

初めてのイタリアワインにもお勧めです。料理もシチュエーションも選ばない普段飲みのワイン。

2本ずつ入っているので、気軽に開けられます。

プレゼントだったり、パーティやる時にももってこいです。

No.1【泡】プロセッコ・トレヴィゾ・ラルス・ブリュット / マルスレット

ヴィンテージ:NV  価格2750円 品種:グレラ

【どんなワイン?】

レストロと同じ畑。より現代の軽い食事に合わせられるよう残糖を減らしている。プロセッコらしい柔らかい 甘味も残しながら、少しだけ辛口に仕上げる事でガストロノミックなプロセッコを目指しています。アルコール 度数は11.5%を超えません。

【コメント】

残糖が少し減るだけで垂直性が出てきて、香も爽やかなニュアンス。レストロのふくよかな美味しさ よりも食前酒らしい清涼感と胃を刺激し、食欲を増進させるようです。大人の三ツ矢サイダーです!

【どんな造り手?】

 マルスレットは1936年創業の家族経営によるプロセッコ専門の老舗ワイナリー。かつては瓶内二次発酵でプロセッコを造っていたが、グレラ種の果実味を素直に表現するため、3代目エルメスの代でシャルマ方式(アウトクラーヴェ)を導入。

シャルマ方式により酵母や酸化の影響を抑え、瓶詰め後6ヶ月以内が最も美味しいとされるが、一般的には日本到着時点で既に劣化が進んでいることが多い。マルスレットでは注文後にボトリングし、最短ルートで日本へ輸送することで、6ヶ月以内のフレッシュな状態で提供している。

また、地域でわずか7%の希少な有機栽培を実践。除草剤や農薬は不使用で、支柱も防腐剤を使わず炭化処理した木材を使用するなど、徹底した自然農法を行っている。

現在はヴァルドッビアーデネとトレヴィゾで計85haの畑を所有。大手が畑を持たず大量生産に走る中、マルスレットは土地と向き合い、グレラの個性を最大限に活かした本物のプロセッコを造り続けている。

No.2【白】ムニール / ヴァルディベッラ

ヴィンテージ:2023年  価格2640円 品種:カタラット

【どんなワイン?】

植樹:2005年、 1995年、1980年 位置:標高500m、北・東 土壌:褐色土、粘土、石灰質

ステンレスタンク醗酵。 ステンレスタンクで6~8ヶ月熟成。

Munirとは、827年から約200年に渡りシチリ アを支配したアラブの言葉で「光」を意味する。 光は彼らの土地を最も特徴づける要素であり、 自分たちのワインも光で溢れたものであって欲 しいとの願いが込められている。エチケットに は、イタリアを代表する楽器であるタンバリン が描かれている。北イタリアのアーティストが手掛けた。

【どんな造り手?】

ヴァルディベッラはもともと1990年に、「地元の生産者を巻きこんで、テロワールを尊重しながら、栽培から瓶詰まですべての段階をフォローする」という考えの元立ち上げられた、トマス&ギーセンという会社が各地で造る協同組合の一つだった。ヴァルディベッラは、ムニールをつくっていたが、徐々に規模が大きくなり、トマス&ギーセンのもとを離れ、自分たちで販売まで管理するようになる。現在は同じ考えを共有する複数の農家が経営しており、「自身の土地から最大限生み出し、最大限与える。そこで働くすべての人と自然をとりまく、現実を認識し、持続可能な農業を行う」をモットーに経営にあたっている。彼らのHPにはビオ栽培や醸造に関するページだけでなく、「倫理」と書かれたページが存在し、2004年にシチリアで広がった、アッディオピッツォと呼ばれるマフィアの存在に反対するムーヴメントへの賛同の意が掲げられている。

No.3【赤】 ロッソ ディ モンテプルチャーノ プルニョーロ / ボスカレッリ

ヴィンテージ:2023年   価格3410円 品種: プルニョーロ・ジェンティーレ主体、マンモーロ

【どんなワイン?】

1989年から生産されているロッソ。若木由来のフレッシュな果実味と香り高さが特徴。サンジョヴェーゼの明るい果実に、マンモーロ由来のスパイス香が加わる。収穫の翌年3月にリリースされ、軽快で親しみやすいスタイル。

【どんな造り手?】

ポデーリ・ボスカレッリの歴史は1961年に始まる。創業者エジーディオ・コッラーディはジェノヴァやミラノで国際取引に従事しながらも、故郷モンテプルチアーノで高貴なワインを造ることを夢見ていた。彼はチェルヴォニャーノ地区にある半ば放棄された農園を購入し、ワイナリーの基礎を築いた。

その後、娘パオラと夫イッポリート・デ・フェッラーリがワイナリーに加わり、1983年にイッポリートが事故で急逝した後も、パオラは二人の息子ルーカとニコロを育てながら運営を続けた。1988年にルーカが、1996年にニコロが家業に加わり、ワイナリーは新たな発展期を迎えた。政治学を学んだルーカは醸造スタイルを、建築を学んだニコロはセラーや畑の改善を主導し、ボスカレッリはヴィーノ・ノービレ・ディ・モンテプルチアーノを代表する生産者として知られるようになった。現在は所有敷地50haのうち約30haがブドウ畑であり、2023年からはルーカの息子セバスティアーノも加わっている。

畑はモンテプルチアーノ東斜面のチェルヴォニャーノ地区、標高約300mに広がる。谷へと開く地形は風通しが良く、温暖で乾燥したミクロクリマを形成する。土壌は沖積由来の砂礫・砂が中心で水はけが良く、気品とミネラル感のあるワインを生む。

ワイナリーは畑の中央にあり、収穫期には小さな籠で運ばれたブドウが選果・除梗され、木製タンクで野生酵母発酵が行われる。熟成はセメントタンク、ガラスコーティングタンク、大樽(スラヴォニアまたはフレンチオーク)をワインのスタイルに応じて使い分ける。代表的なヴィーノ・ノービレは年間約5万本、リゼルヴァは約9,000本。単一区画のサンジョヴェーゼ100%「イル・ノーチョ」は、深みと複雑性を備えたプレスティージュワインとして知られ、国際的にも高い評価を受けている。

ボスカレッリはロッソ・ディ・モンテプルチアーノ「プルニョーロ」、IGT「ロッソ・デ・フェッラーリ」など、若々しく親しみやすいスタイルのワインも生産しており、いずれのキュヴェにも一貫した品質の高さがある。