ワインについて
エノテカオグラワインセット
自宅でイタリア料理を作ってイタリアワインを飲んで二日酔い?になりましょう!
セットなので価格もお求めやすく、さらに送料無料です。(一部地域除く)
体に染み込みナチュラルワインといえばトレジャーフロムネイチャー!
インポーターの名前です。みんな「トレジャー」って呼んでます。
・濁り微発泡のデスピナ
・高コスパのアッラコスティーラ
・もはやエノテカオグラ定番のラシッチのロザート
という自信満々の構成です!
No.1【微泡】デスピナ/クアルティチェッロ
ヴィンテージ:2022 価格3,850円 産地:エミリア ロマーニャ州 品種:マルヴァジア ディ カンディア100% 輸入元:トレジャーフロムネイチャー
【どんなワイン?】
メトド・アンセストラーレ方式のフリッツァンテ。ステンレスタンクで3日間マセラシオン。ボトル内で最終発酵&8ヶ月熟成。温度管理無しで自然発酵、ノンフィルター。濃いめの黄色で濁りのある外観。エミリアの香り豊かなマルヴァジア・ディ・カンディア種をマセラシオンする事により、アロマティックでグリップ感のあるタンニンを感じる個性的なフリッツァテンに仕上がっています。
ワイン名はモーツァルトのオペラ「コジ・ファン・トゥッテ」の登場人物から。
香りの華やかさ、果実の優しさ、ドライな酸味、これらのバランス感。苦みが泡と共に口中にたっぷり広がり、抜群の飲み心地があります。僅かなタンニンがその味わいに締まりとバランスを与えています。
【どんな造り手?】
No.2【白】ビアンコ コスティエッラ/アッラ コスティエッラ
ヴィンテージ:2022年 価格2,750円 産地:ヴェネト州 品種:タイビアンコ、モスカートビアンコ、セルプリーノ 輸入元:トレジャーフロムネイチャー
【どんなワイン?】
タイビアンコを主体にアロマの強いモスカートとパドヴァの地葡萄であるセルプリーノをブレンド。それぞれの樹齢は30年。9月に丁寧に手摘みで収穫された葡萄をセメントタンクで自然発酵。そのままセメントタンク内で6ヶ月熟成を行います。澱引き無し、ノンフィルターでボトリングされます。地元では量り売りなどでも販売されており人々に愛されています。
モスカートやセルプリーノ由来のトロピカルなフルーツの香りがたっぷりと感じられます。酸は穏やかでクリーミーな果実味。酸味が立ちすぎず抜群の飲み心地の良さがあります。
【どんな造り手?】
アッラ・コスティエッラは先代の父ジェラルドから現当主のフィリッポに引き継がれた僅か7ヘクタールの小さなワイナリーです。
彼らのワイナリー名「Alla Costiera=海岸沿い」の由来は、葡萄畑が海岸で太陽を浴びるように位置している為にそう呼ぶ事になりました。
元々代々に渡り葡萄栽培を行ってきましたが、1998年にフィリッポ・ガンバが引き継いだ後、2000年ヴィンテージから有機栽培を始め、ワインの瓶詰めも行うようになりました。畑とセラーでの仕事はフィリッポと彼の妻エリサの2人でほとんどをこなしています。
エウガネイの街、代々受け継いだ畑、そして自らが醸すワインに対して溢れる愛情を持ったフィリッポ達のワインには自然な旨味、素朴さ、土地や葡萄の個性がたっぷりと詰まっています。ゆくゆくはアグリツーリズモも行いたいと考えており、利用者達に自らのワインと自家製のサラミなどを提供したいと考えているそうです。エウガネイを愛する強い情熱を持った生産者のワイン、是非一度味わってみてください。
No.3【ロゼ】コッレ アプルティーニ ロザート/ ラシッチ
ヴィンテージ:2022年 価格3,300円 産地:アブルッツォ州 品種:モンテプルチアーノ 輸入元:トレジャーフロムネイチャー
【どんなワイン?】
コントログエッラに所有するモンテプルチャーノ種を100%使用。9月中旬頃に手摘みで丁寧に収穫。収穫後除梗してからソフトプレス。マセラシオン無しで果汁のみ自然酵母でステンレスタンク内発酵、セメントタンクで2~3ヶ月間熟成。So2は発酵前に極少量を添加。色素が濃く抽出される完熟したモンテプルチャーノを使用している為、モストのみでも濃い外観をしたロザートです。
アセロラ、ザクロ、野イチゴ系の香り。空気に触れてから次第にダシ感が表れ、ブランデーのような深い香りに変化していきます。
ロザートと言えど果実感は豊潤。
タンニンなどの硬さはないので若い内からそのエキス感をダイレクトに楽しむことができる本当に素晴らしいロザート飲み飽きない旨味と果実味に魅了されます。
【どんな造り手?】
2003年に設立されたラシッチはアブルッツォ州テーラモ県コントログエッラにあり、所有する畑が僅か3ヘクタールの小さな家族経営ワイナリー。当主エマヌエーレと弟のピエロ2人の兄弟を中心に畑作業、ワイン醸造を自ら行っています。小さなアグリツーリズモも経営していますが、部屋数は非常に少なく主に知人のバカンスなどに使用してもらう事が多いようです。
彼らの畑はアドリア海から10kmの場所にあり標高は約230m、海からの風が山に届き自然が豊かになると言います。葡萄栽培の仕立てはコルドーネ・スぺロナート。土壌は粘土質が主体で石灰質が少し混じっています。ブドウが力強いボディに仕上がりやすい畑です。
こういった畑での仕事、ナチュラルな醸造への転換によって、ラシッチのモンテプルチャーノは劇的に変化します。ワインの味わいに対して、彼らの畑、醸造の仕事がしっかりと結実した傑作なワインだと思います。