






ワインについて
エノテカオグラワインセット!
いつでも買える定番のワインセットを模索してました。
手頃な価格で買える美味しいイタリアワインは一年中在庫があることが珍しく、人気があるので欠品することがあります。
欠品したら別のワインに変えて、いつでも定番のワインセットという形で、できるだけリーズナブルにお届けします。
初めてのイタリアワインにもお勧めです。料理もシチュエーションも選ばない普段飲みのワイン。
2本ずつ入っているので、気軽に開けられます。
プレゼントだったり、パーティやる時にもってこいです。
No.1【泡】プロセッコ・トレヴィゾ・レストロ・エクストラ・ドライ / マルスレット
ヴィンテージ:NV 価格2750円 品種:グレラ
【どんなワイン?】
残糖14-16g/l ヴァルドッビアーデネとの堺、トレヴィゾ側にある自社畑の葡萄のみを使用。手作業で収穫後、 空気圧で優しくプレス。セカンドプレスは使わず、協同組合に販売してしまう。低温から醗酵する事で揮発的な香を保持する。
【コメント】
最高にフレッシュで、現地で飲んでる感じに近い感覚でしょう。グレラの香は揮発的 ですので、この香が日本で感じられる事は凄い事なんです!桃や洋ナシのような香 は他のプロセッコでは、なかなか感じないはず!常温保存禁止!
【どんな造り手?】
マルスレットは1936年創業の家族経営によるプロセッコ専門の老舗ワイナリー。かつては瓶内二次発酵でプロセッコを造っていたが、グレラ種の果実味を素直に表現するため、3代目エルメスの代でシャルマ方式(アウトクラーヴェ)を導入。
シャルマ方式により酵母や酸化の影響を抑え、瓶詰め後6ヶ月以内が最も美味しいとされるが、一般的には日本到着時点で既に劣化が進んでいることが多い。マルスレットでは注文後にボトリングし、最短ルートで日本へ輸送することで、6ヶ月以内のフレッシュな状態で提供している。
また、地域でわずか7%の希少な有機栽培を実践。除草剤や農薬は不使用で、支柱も防腐剤を使わず炭化処理した木材を使用するなど、徹底した自然農法を行っている。
現在はヴァルドッビアーデネとトレヴィゾで計85haの畑を所有。大手が畑を持たず大量生産に走る中、マルスレットは土地と向き合い、グレラの個性を最大限に活かした本物のプロセッコを造り続けている。
No.2【白】ムニール / ヴァルディベッラ
ヴィンテージ:2023年 価格2640円 品種:カタラット
【どんなワイン?】
植樹:2005年、 1995年、1980年 位置:標高500m、北・東 土壌:褐色土、粘土、石灰質
ステンレスタンク醗酵。 ステンレスタンクで6~8ヶ月熟成。
Munirとは、827年から約200年に渡りシチリ アを支配したアラブの言葉で「光」を意味する。 光は彼らの土地を最も特徴づける要素であり、 自分たちのワインも光で溢れたものであって欲 しいとの願いが込められている。エチケットに は、イタリアを代表する楽器であるタンバリン が描かれている。北イタリアのアーティストが手掛けた。
【どんな造り手?】
ヴァルディベッラはもともと1990年に、「地元の生産者を巻きこんで、テロワールを尊重しながら、栽培から瓶詰まですべての段階をフォローする」という考えの元立ち上げられた、トマス&ギーセンという会社が各地で造る協同組合の一つだった。ヴァルディベッラは、ムニールをつくっていたが、徐々に規模が大きくなり、トマス&ギーセンのもとを離れ、自分たちで販売まで管理するようになる。現在は同じ考えを共有する複数の農家が経営しており、「自身の土地から最大限生み出し、最大限与える。そこで働くすべての人と自然をとりまく、現実を認識し、持続可能な農業を行う」をモットーに経営にあたっている。彼らのHPにはビオ栽培や醸造に関するページだけでなく、「倫理」と書かれたページが存在し、2004年にシチリアで広がった、アッディオピッツォと呼ばれるマフィアの存在に反対するムーヴメントへの賛同の意が掲げられている。
No.3【赤】 ロッソ ピチェーノ / ボッカディガッビア
ヴィンテージ:2020年 価格3080円 品種: モンテプルチャーノ、サンジェヴェーゼ
【どんなワイン?】
醸造:温度管理されたスティールタンクで長期間のマセラシオンを行ったあと、フレンチオーク樽で10ヵ月間熟成させる。
3年に1度、全体の約5%のみ新樽を導入。あとは基本的 に古樽(2~3年)を使用。海に近いことで、より豊かな ボディと骨格、また高い果実味を与えている。2016年VT より、日本向けのみ瓶詰め時の亜硫酸添加をやめても らった(醸造中には使っている)。それ以降、リリースしたてからより柔らかくてフレッシュ、生き生きとした 味わいを感じられる。また、樽熟成後も瓶詰めまでの期間を大容量のタンクでたっぷりと時間を取り、収穫年か ら3~4年後にリリースするため、リリース直後からワイ ンは落ち着き、しっかりと開いている。
【どんな造り手?】
ボッカディガッビアは、1956年までナポレオンの子孫が所有し、19世紀からフランス系品種が植えられていたワイナリー。皇帝領の崩壊によりその遺産は失われたが、アレッサンドリ家が引き継ぎ、現オーナーのエルヴィディオが再びフランス系と土着品種を組み合わせて栽培を行った。1990年代から品質を重視したワイン造りを始め、リュット・レゾネ農法を実践している。ロッソ・ピチェーノは日常の食事に合う落ち着いた赤ワインで、白ワインのガルビとともに長年輸入されている。