ワインについて
エノテカオグラワインセット
自宅でイタリア料理を作ってイタリアワインを飲んで二日酔い?になりましょう!
セットなので価格もお求めやすく、さらに送料無料です。(一部地域除く)
クローチで一番人気の微発泡のみのワインセット!
人気すぎて全国のワインショップ、レストランへの割り当てのため18セットのみです。
クローチはこんなワイナリーです!
Croci クローチ Emilia Romagna – Castell’Arquato クローチは1935年、もともとこの地で農業を営んでいたジョゼッペ・クローチ氏が、この土地を購入した 事から歴史が始まる。当初は酪農等、兼業農家として生計を立てていたが。80年代よりワイナリーとしての活動を本格化。少量ずつ自社でのボトル詰め、販売を開始した。畑は10ha。北向きのなだらかな 斜面でアペニン山脈からの涼しい風が常に吹き降ろしてくる。当初より有機農法での栽培を行い、地元密着でワイン販売していく。畑の標高は260m。現在は孫にあたるマッシミリアーノ氏と弟のジョゼッペ氏 が志を引き継ぎ、祖父から伝わる家族の味を守り続けている。 醸造はセメントタンクにて白も赤も皮付ごと自然酵母のみで醗酵。冬の間セメントタンクで過ごしたあと、それぞれの熟成期間の後瓶詰め。 クロ―チのメインとなるワインはフリッツァンテ。彼らの土地は大きく山の上側と下側に分かれ、上側は 鉄分を含んだリッチな土壌、下側はエミリエでも珍しい海由来の窒素分の少ない砂質土壌となっており、この下側の部分では窒素不足の為、酵母の発 酵が緩やかになる。冬にカンティーナの温度が下がると共に、発酵は一時停止する。春になり、残糖を残したままボトル詰めを行う。次第に暖かくなり、ワインの温度も上昇すると停止していた酵母が再び動き出し、瓶の中で再発酵が始まり、フリッツァンテとなるのだ。このフリッツァンテはこの土地ならではの 味なのである。 山の上側の畑からはそのリッチなミネラル分からスティルワインが造られる。 総敷地は18haあるが、森や木々に囲まれている。また、彼らは代々そうしてきたように小麦を造っている。単一品種ではなく、複数の品種を栽培し ている。それは農業として売るためというよりは、まず自分たちの食糧であり、余ったものを外へ売るのが昔からの農家の基本だからである。自給自足が 基本であり、ビオディベルシタ(生物多様性)が大切であり、ワインが売れるからと言って小麦畑をつぶして葡萄畑にしようとは決して思わないという。そこには代々この土地で他の者に左右されない確固たる農民としての信念と、人類が安易に歩んできてしまった道への警鐘も含まれている。 SO2はトラヴァーソの時にフリーの量を図って1回だけ10~15mg/L添加。
No.1【白微発泡】カンペデッロ フリッツァンテ
ヴィンテージ:2022 価格:¥3,520
マルヴァージア ディ カンディア60%、トレビアーノ20%、オルトルーゴ15%、ソーヴィニヨン3%、マルサンヌ2%
マルヴァージア ディ カンディアらしい柑橘系のアロマティックな香り、酵母由来のほのかな苦み、アフターに残る心地よい甘み。今年は開けたての果実感が穏やかなで、2日目、3日目と開いてきます。
No.2【白微発泡】 ルビーゴ フリッツァンテ
ヴィンテージ:2022 価格:¥3,520
オルトルーゴ100%
マセ7~12日、セメント槽発酵 残糖を残したまま瓶詰のメトードアンセストラーレ SO2瓶詰前極少量添加、ノンフィルター
今年のルビーゴは果実味が穏やか、シダー(杉)のニュアンス、ドライでスマートな印象。2021年同様、梗の様なニュアンスがあり、タンニンも感じます。少し寝かせたいヴィンテージです。
No.3【赤微発泡】 ガルヴァーノ フリッツァンテ
ヴィンテージ:2020 価格:¥3,520
バルベーラ60% ボナルダ(クロアティーナ)40%
マセ15~20日 セメント槽発酵 メトードアンセルトラーレ SO2極少量添加、ノンフィルター
まだ少し還元ぎみなインキーで赤黒い果実の皮のニュアンス。ドライで微発泡がさわやかさを加えています。サラミや生ハムなどにピッタリな味わいです。現行2020年ですが、もう少し寝かせてもいいかと思います。