【超特価】イタリアの権威あるワイン評価本で赤ワイン部門の「ワイン・オブ・ザ・イヤー」受賞歴を持つワイン “チンクエ・ステッレ” を味わうワインセット【白2種赤4種6本】
【超特価】イタリアの権威あるワイン評価本で赤ワイン部門の「ワイン・オブ・ザ・イヤー」受賞歴を持つワイン “チンクエ・ステッレ” を味わうワインセット【白2種赤4種6本】
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ワインについて
エノテカオグラワインセット!
アルプスの“五つ星”を訪ねて
冬のヴァルテッリーナとニーノ・ネグリ
2026年2月、ミラノ・コルティナ冬季オリンピックに行ってきました。
その旅で2泊3日にわたりお世話になったのが、ロンバルディア州ヴァルテッリーナを代表するワイナリー「ニーノ・ネグリ」です。
今回のワインセットの主役は、ニーノ・ネグリの最高峰“チンクエ・ステッレ”。
なぜこのワインを飲んでいただきたいと思ったのか。まずはニーノ・ネグリへ向かう道中から、少しお付き合いくださいませ。
冬のヴァルテッリーナへ
到着したミラノ・リナーテ空港は、オリンピック期間中ということもあり、抜き打ちの荷物検査などで大変な混雑でした。
初めて利用したリナーテ空港は、国際線の玄関口であるマルペンサ空港と比べると小規模ですが、その分ミラノの中心部に近く便利な空港です。
日本から来た皆さんと一緒にバスに乗り、ロンバルディア州北部のヴァルテッリーナへ向かいました。
途中、モンツァに立ち寄って街を少し散策し、コモ湖の南にあるレストランで昼食。
ワインリストを見ると、ヴァルテッリーナやアルト・アディジェのワインがずらりと並んでいます。ミラノを離れるにつれて、少しずつアルプスのワインの世界へ入っていくのを感じました。
昼食後はコモ湖を経由し、宿泊地であるティラーノへ。
ヴァルテッリーナは、アルプスの山々に挟まれて東西に長く延びる渓谷です。中心都市ソンドリオを通り過ぎ、東側に位置するティラーノへ到着すると、頬に当たる風もすっかり山の冷たさに変わっていました。
ホテルにチェックインし、ニーノ・ネグリの醸造家ダニーロとスタッフのソニアと合流。アペリティーヴォをしてから夕食へ向かいました。
レストランのワインリストは、やはりヴァルテッリーナのワインばかり。
こうして、ニーノ・ネグリと過ごす3日間が始まりました。
15世紀の建物の地下へ
二日目は、ニーノ・ネグリの本拠地があるキウロを訪れました。
ワイナリーが置かれているのは、15世紀に建てられたパラッツォ・クアドリオです。かつてミラノ公から、ヴァルテッリーナの統治者ステファノ・クアドリオに与えられた建物で、その地下には4層にわたる古いセラーが広がっています。
1897年、アプリーカ出身のニーノ・ネグリが結婚を機にキウロへ移り住み、ワイン造りを始めました。その後、息子のカルルッチョによってワイナリーは大きく発展します。
現在ワイン造りを率いているのが、この旅に同行してくれた醸造家ダニーロ・ドロッコです。
ダニーロはピエモンテのプルノットやフォンタナフレッダで、長年ネッビオーロのワイン造りに携わってきました。その彼がヴァルテッリーナのワインについて、繰り返し口にしていた言葉があります。
「山のネッビオーロ」です。
グルメッロ城の畑
ワイナリーを訪れる前、グルメッロ城にある畑を案内してもらいました。
アルプスの山々と、その斜面を埋め尽くすように続く段々畑。眼下には谷と街が広がり、まさに圧巻の景色でした。
ヴァルテッリーナの主要なブドウ畑は、太陽の光を受ける南向きの斜面にあります。北向きと南向きでは、住宅の家賃まで違うという話も聞きました。それほど、この土地では太陽が大切な存在です。
雪に覆われるアルプスの風景でありながら、日差しを受けて熱を蓄える石垣の周辺には、サボテンの仲間であるフィーコ・ディンディアやアガヴェまで生息しています。
冷涼な山岳地でありながら、畑には地中海を思わせる植物が育つ。
この不思議なミクロクリマが、ヴァルテッリーナのブドウをゆっくりと成熟させ、繊細な香りと伸びやかな酸をもたらします。
山のネッビオーロ
ダニーロは、ランゲのネッビオーロを「丘のネッビオーロ」、ヴァルテッリーナのネッビオーロを「山のネッビオーロ」と表現していました。
同じ品種でも、育つ場所が違えばワインの表情も大きく変わります。
バローロやバルバレスコの力強さに対し、ヴァルテッリーナのネッビオーロには、冷涼な酸と岩を思わせるミネラル、標高の高さから生まれる透明感があります。
ダニーロは、ヴァルテッリーナでもピノ・ネーロはうまく育つだろうと話していました。
それでも、この土地には素晴らしいネッビオーロがあるため、わざわざピノ・ネーロを主役にしようとする人はほとんどいないそうです。白ワインの生産量もごくわずかで、ヴァルテッリーナは圧倒的にネッビオーロの土地です。
ニーノ・ネグリでは近年、畑ごとの違いを表現するため、インフェルノの「カ・グイッチャルディ」、グルメッロの「ヴィーニャ・サッソロッソ」、ヴァルジェッラの「ヴィーニャ・フラチャ」という3つの単一畑ワインも造っています。
同じ山のネッビオーロでも、畑によって味わいは異なります。
今回のセットには、母岩由来のミネラルと繊細さを持つサッソロッソと、ハーブやスパイスの香りと凛とした力強さを持つフラチャを選びました。
ヴァルテッリーナの郷土料理
ワイナリー訪問の途中には、ヴァルテッリーナを代表する郷土料理「ピッツォッケリ」の料理教室も行われました。
ピッツォッケリは、そば粉を使った平たいパスタを、ジャガイモやキャベツ、地元のチーズ、たっぷりのバターとともに仕上げる料理です。
なかなかのボリュームですが、冬のアルプスで食べると不思議なくらい自然に感じられます。
自分たちで作った温かなピッツォッケリを囲みながら飲むヴァルテッリーナのワイン。その土地のワインは、その土地の料理と一緒に味わうことで、より深く理解できるのだと改めて感じました。
より良いワインを造るために
ヴァルテッリーナを代表するもう一つのワインが、収穫したネッビオーロを自然乾燥させて造る「スフルサート」です。
収穫したブドウをアルプスの乾燥した風の中で約3か月間陰干しすると、水分が減り、果実や香りの成分が凝縮します。
陰干しワインというと、濃厚さやアルコールの高さが注目されがちです。
しかし、ダニーロの話で印象に残っているのは、スフルサートの目的は単に濃いワインを造ることではなく、「より良いワインを造ること」だということでした。
その言葉を最もよく表しているのが、ニーノ・ネグリの最高峰“チンクエ・ステッレ”です。
「チンクエ・ステッレ」は、イタリア語で「五つ星」。
選び抜かれたネッビオーロを自然乾燥させ、時間をかけて熟成させます。凝縮した果実味と力強さを持ちながら、ヴァルテッリーナらしい冷涼な酸とミネラルがあり、決して重たさだけに傾きません。
ランゲのワインとは異なる、山で育ったネッビオーロだからこそ生まれる力強さと気品。
ニーノ・ネグリが長年向き合ってきた土地、歴史、ネッビオーロ、そしてスフルサートという伝統。そのすべてが集約されたワインが、チンクエ・ステッレなのだと思います。
チンクエ・ステッレを味わってほしい
今回のセットでは、ネッビオーロから造る白ワイン「アルピ・レティケ・ビアンコ」から始まり、複数品種と樽熟成による厚みを持つ「カ・ブリオーネ」、熟成した「ヴァルテッリーナ・スペリオーレ・リゼルヴァ」へと続きます。
さらに、グルメッロとヴァルジェッラの単一畑を飲み比べ、最後にチンクエ・ステッレを味わっていただく構成にしました。
白ワインから熟成したネッビオーロ、畑による違い、そして陰干しによって生まれる最高峰のスフルサートまで。
ヴァルテッリーナの「山のネッビオーロ」を順番に味わった先で、チンクエ・ステッレをお楽しみください。
自宅でイタリア料理を作ってイタリアワインを飲んで二日酔い?になりましょう!
セットなので価格もお求めやすく、さらに送料無料です。(一部地域除く)
【どんな造り手?】ニーノ・ネグリ
スイス国境に近いロンバルディア州北部、アルプスの山々に囲まれたヴァルテッリーナ。ニーノ・ネグリは、その中心地キウロで1897年に創業した、この土地を代表する歴史的なワイナリーです。
本拠地は15世紀に建てられたパラッツォ・クアドリオ。その地下には4層にわたる古いセラーが広がり、現在もワインの熟成に使われています。
ブドウ畑は、アルプスの急斜面に石垣を積み上げて造られた小さな段々畑。作業の多くを人の手で行わなければならないことから、「英雄的農業」と呼ばれる厳しい環境です。
この土地の主役は、地元でキアヴェンナスカと呼ばれるネッビオーロ。ピエモンテのネッビオーロとは異なる、伸びやかな酸、岩を思わせるミネラル、標高の高さから生まれる繊細な香りを備えています。
現在ワイン造りを率いるのは、プルノットやフォンタナフレッダで長年ネッビオーロに携わってきたダニーロ・ドロッコ。ヴァルテッリーナのネッビオーロを「山のネッビオーロ」と表現し、伝統的なスフルサートに加え、畑ごとの違いを伝える単一畑のワインにも力を注いでいます。
フラッグシップワイン“チンクエ ステッレ(5つ星)”は、自社畑の最高品質のブドウを選別して収穫。イタリアのグルメ・ワイン専門の出版社および同社が発行するレストランやワインの格付けガイドブック「ガンベロ・ロッソ」の2004年版にて、年に圧倒的な品質と評価を得た赤ワインが選ばれる、「赤ワイン オブ ザ イヤー((年間最優秀赤ワイン))」を受賞しています。
No.1【白】 アルピ・レティケ・ビアンコ
ヴィンテージ:2024 ¥4246 品種:ネッビオーロ(キアヴェンナスカ)主体
【どんなワイン?】
ヴァルテッリーナでは珍しい、ネッビオーロから造られる白ワインです。収穫したブドウをやさしく圧搾し、果皮の色を移さずに白ワインとして醸造。ステンレスタンクで澱とともに数か月間熟成させています。
青リンゴや洋梨、白い果実を思わせる繊細な香り。爽やかな酸の中に、シュール・リー熟成によるやわらかさとジューシーな旨みがあり、余韻には山のワインらしい清涼感とミネラルを感じます。食前酒としてはもちろん、生魚や川魚、魚介と野菜のフリットなどにもよく合います。
No.2【白】 “カ・ブリオーネ” アルピ・レティケ
ヴィンテージ:2023 ¥6569 品種:ソーヴィニョン、シャルドネ、インクローチョ・マンツォーニ、ネッビオーロ(キアヴェンナスカ)
【どんなワイン?】
白ブドウに、白ワインとして醸造したネッビオーロをブレンドした、ニーノ・ネグリを代表する白ワインです。白ブドウの一部は約20日間陰干しし、それぞれフレンチオークの小樽で発酵。約8か月間熟成させています。
桃やネクタリン、ニワトコの花、アルプスのハーブに、樽熟成由来の香ばしさ。凝縮感のあるふくよかな味わいとクリーミーな口当たりを持ちながら、豊かな酸と塩味を伴うミネラルが全体を引き締めます。甲殻類やキノコ、ブレザオラ、白身肉など、幅広い料理に合わせられる本格的な白ワインです。
No.3【赤】 ヴァルテッリーナ・スペリオーレ・リゼルヴァ
ヴィンテージ:2018 ¥4751 品種: ネッビオーロ(キアヴェンナスカ)
【どんなワイン?】
創業者ニーノ・ネグリに捧げられた、良年にのみ造られるリゼルヴァ。山岳地で育ったネッビオーロを時間をかけて熟成させ、ヴァルテッリーナらしい繊細さと、熟成による複雑さを引き出しています。
プラムやラズベリージャム、ドライローズ、スミレに、甘草やクローヴ、シナモンの香り。しっかりとした骨格を持ちながらタンニンはきめ細かく、ベルベットのようになめらかです。2018年らしい熟成感も現れ始め、山のネッビオーロの上品な味わいをゆっくり楽しめます。
No.4【赤】 ヴィーニャ・サッソロッソ グルメッロ ヴァルテッリーナ・スペリオーレ
ヴィンテージ:2020 ¥10494 品種: ネッビオーロ(キアヴェンナスカ)
【どんなワイン?】
グルメッロ地区の単一畑「ヴィーニャ・サッソロッソ」から造られます。何世紀にもわたって氷河に削られた土地で、地表からわずか数センチ下には母岩が広がっています。その岩石由来のミネラルが、ワインに透明感と気品を与えています。
スグリ、チェリー、ラズベリーなどの赤い果実に、スミレやバラ、森の下草を思わせる香り。引き締まった味わいの中に、シルクのようなタンニンと旨みがあり、余韻は長く繊細です。上質なピノ・ノワールを思わせるエレガンスを備えた、グルメッロらしいネッビオーロです。
No.5【赤】ヴィーニャ・フラチャ ヴァルジェッラ ヴァルテッリーナ・スペリオーレ
ヴィンテージ:2019 ¥10494 品種: ネッビオーロ(キアヴェンナスカ)
【どんなワイン?】
ニーノ・ネグリが創業した1897年から所有する、ヴァルジェッラ地区の歴史的な単一畑。氷河を抱くアルプスの谷が交わる場所にあり、冷たい風と大きな寒暖差の中でネッビオーロがゆっくりと成熟します。
赤い果実や花に、ローズマリー、ラベンダー、スパイスを思わせる香り。伸びやかな酸と力強く緻密なタンニン、山のワインらしい塩味を伴う長い余韻が特徴です。
サッソロッソが繊細なエレガンスを表現しているのに対し、フラチャはより香り高く、凛とした力強さを感じさせます。ヴァルテッリーナの単一畑による違いを、ぜひ飲み比べてみてください。
No.6【赤】“チンクエ・ステッレ” スフルサート・ディ・ヴァルテッリーナ
ヴィンテージ:2021 ¥16761 品種: ネッビオーロ(キアヴェンナスカ)
【どんなワイン?】
ニーノ・ネグリの最高峰に位置するフラッグシップワイン。「チンクエ・ステッレ」は、イタリア語で「五つ星」を意味します。
自社畑から選び抜いたネッビオーロを小さな木箱に並べ、アルプスの乾燥した風を利用して約3か月間自然乾燥。水分が減り、香りと果実味が凝縮したブドウを醸造し、フレンチオークの新樽で約20か月熟成させています。
熟したベリーやプルーン、スミレ、甘いスパイスの複雑な香り。圧倒的な凝縮感と力強さを持ちながら、冷涼な酸と岩を思わせるミネラルがあり、決して重たさだけに傾きません。
陰干しブドウから造られますが、味わいは甘口ではなく辛口。熟したタンニンと長い余韻を備えた、アルプスの自然と人の手仕事が生み出す壮大な赤ワインです。
「山のネッビオーロから、より良いワインを造る」。ニーノ・ネグリが追い求めてきたものが、この一本に集約されています。