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2017 カレーマ ソーレ エ ロッチャ モンテ マレット

2017 カレーマ ソーレ エ ロッチャ モンテ マレット

通常価格 ¥8,800
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ワインについて

【ワインについて】

カレーマのワインを「太陽と石の比類なき味わい」と記した小説家・映画監督でもありワインジャーナリストでもあったマリオ・ソルダーティに敬意を評し、自らの土地を称える意味でも「ソーレ エ ロッチャ (太陽と石)」と名づけられた。エチケットにある肖像画は彼がモチーフとなっている。

標高350~500mの畑で、樹齢75年未満の2種類のクローン(ピコテンドロ種とプルーニェ種)のネッビオーロ(95%)に少量のネロ・ダーラ(5%)を加えて造られる。10月に手摘みし葡萄の30%を除梗せずに、35~40日間のマセレーション。18ヶ月間バリックで熟成させた後、ノンフィルターで瓶詰め。リリース前に少なくとも6ヶ月の瓶内熟成を行う。

酷暑の2017ということもあり、“山のネッビオーロ”とは思えないほど充実した色調&タンニンを持ち合わせたワインだが、その反面、酸もしっかりしている。

醸造場所の問題で前ヴィンテージまではカレーマDOCを取得できていなかったが、2017ヴィンテージから、カレーマを名乗ることができるようになった。

【造り手について】

モンテ・マレット(Monte Maletto)
「英雄的で、粘り強く、反骨的」──ソルダーティが“太陽と岩の味”と称えたカレーマの地を体現するワイン。自然への敬意と、忍耐と献身から生まれる味わいです。

創業者ジャン・マルコ・ヴィアーノは、ヨーロッパの星付きレストランでソムリエとして活躍した後、故郷イヴレーアに戻り、直感に導かれるようにカレーマの放棄寸前の段々畑を引き継ぎました。2015年に初ヴィンテージをリリースして以来、伝統的なパーゴラ仕立てを守り、自然農法で健全なブドウを育てています。

カレーマは標高400〜600mの冷涼な山岳地帯で、雨が多く栽培条件は厳しい一方、石造りの支柱が昼夜の寒暖差からブドウを守る独自の畑が広がります。最盛期に64haあった畑も一時は13haにまで減少しましたが、若手生産者たちの挑戦により再び息を吹き返しつつあります。

ヴィアーノは約0.9haの畑から年間2,000本ほどを生産し、農薬はボルドー液のみ、施肥なし、2017年からは野生酵母発酵を実践。エルバルーチェで仕立てる「Vecchie Tonneaux」「Genesis」、ネッビオーロ主体の「Battito del Maletto」など、土地の個性を真摯に映し出すワインを造り続けています。