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2018 キアンティ コッリ セネージ リゼルヴァ トッレ アッレ トルフェ

2018 キアンティ コッリ セネージ リゼルヴァ トッレ アッレ トルフェ

通常価格 ¥5,280
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ワインについて

【畑】

品種:サンジョヴェーゼ100% 植樹:1960年代、2000年代 位置:330m、南東~南西向き 土壌:粘土石灰質

【醸造】

セメントタンクで醗酵 木樽で15ヵ月熟成 一部栗樽を使用

【ワイン】

砂質土壌の多いコッリ・セネージの中 でも、粘土石灰のニュアンスが強い土壌の畑を選び、木樽で長期の熟成を試 みる。

【ラ・トッレ・アッレ・トルフェについて】

ラ・トッレ・アッレ・トルフェは8世紀に建てられた塔(Torre)を中心に、できた貴族の郊外の別宅で、現オーナーのマニア・カステッリの曽祖父が二次大戦後に購入し、それ以来、オリーブオイルやワインの生産を行ってきた。古い貴族の別邸ということもあり、スペースは広く、13haの自社畑には十分な醸造設備がある。古い大容量のセメントタンクが多いのもこのワイナリーの特徴だ。2018年、長らくワイン造りを担当してきた醸造家が、トッレ・アッレ・トルフェを去ることが決まった。そこでその醸造家がオーナーのマニアに推薦をしたのが、ジャコモ・マストレッタだった。2016年に惜しまれながらも、閉業したキアンティ・ガイオーレのワイナリー、ラ・ポルタ・ディ・ヴェルティーネの元醸造家だ。ジャコモにとって初めての経験である、砂地でのサンジョヴェーゼの醸造。果実味とタンニンの表現が、石灰質土壌のそれとはまったく違うとジャコモは言う。確かに骨格よりも柔らかなタンニンが、印象的だが、果実味と酸味に彼らしい魅力が出ている。