![2018 フランチャコルタ ブリュット エモショーネ ミレジマート ヴィッラ](http://shop.enoteca-ogura.com/cdn/shop/files/06_629e99af-1b69-410d-8b7f-3de29d955f4b.jpg?v=1735309648&width=1445)
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ワインについて
ヴィンテージ:2018年 産地:ロンバルディア州 品種:シャルドネ80%、ピノ ネロ10%、ピノ ビアンコ10% 輸入元:テラヴェール
【どんなワイン?】
東フランチャコルタのモンティチェッリ・ブルッサーティ村。アルプス山脈の麓のローム層でミネラル分の多い土壌。26区画を区画毎に収穫、別々に発酵させてアッサンブラージュすることでバランスをとる。ピノ・ビアンコが多いのがヴィッラの特徴で独特の華やかさ、果実感が味わえる。
【どんな造り手?】
1960年に現当主「ロベルタ・ビアンキ」の父が「モンティチェッリ・ブルッサーティ」の荘園を購入したのが 「ヴィッラ」の始まり。
『多くの生産者が投資目的だが僕等は美味しいフランチャコルタを造ることを目的に始まった。父は土壌分析後、相性の良い品種を植樹した』
高価な設備を必要とするフランチャコルタの生産は「ベラヴィスタ」や「カ・デル・ボスコ」のような大手によって引率されてきた。 彼等と違い「ヴィッラ」は家族経営。投資の為の出資等は一切受けていない。
『大生産者は葡萄又はワインを購入してフランチャコルタを造る。僕等は自分の畑の葡萄だけを使うこ とで理想のワインを造る。大きな違いだ』
「ヴィッラ」の生産量は「ベラヴィスタ」や「カ・デル・ボスコ」の1/10と小規模。毎年レストランへの直売だけで完売してしまう。 2006年に現在の規模に到達。これ以上畑を増やないことにして質の向上だけに注力している。
『酵母は野生酵母を培養して使用。大学との研究で発見したヴィッラ独特の酵母を数種使用』
最後に「ヴィッラ」の大きな特徴を2 つ。1 つはその年の個性を出す為の単一ヴィンテージのみでのワイ ン造り。
『フランチャコルタもヴィンテージの個性を表現すべき。毎年、気候も葡萄の個性も違うのだから、その個性を味わって欲しい』
もう1つが「ピノ・ビアンコ」の存在。酒質の強いシャルドネだけでは「ヴィッラ」らしい優雅な味わいは完成しない。
『ピノ・ビアンコがヴィッラの個性を特徴的にしてくれる。フレッシュで白い花のような香がドライなワインに華やかさを与えてくれる』