商品情報にスキップ
1 9

【熟成した白ワインを飲んでほしい!】2020年「ヴィーノ・デイ・オルティ」を味わうワインセット【泡白ロゼ4種6本】

【熟成した白ワインを飲んでほしい!】2020年「ヴィーノ・デイ・オルティ」を味わうワインセット【泡白ロゼ4種6本】

通常価格 ¥21,000
通常価格 ¥23,980 セール価格 ¥21,000
セール 売り切れ
税込み。 配送料はチェックアウト時に計算されます。
詳細を表示する

ワインについて

エノテカオグラワインセット!

小松はイタリアの白ワインが大好きです。

ほとんどの州が海に面していて、海は綺麗だし、魚介も美味しい。

そんなところで飲む白ワインなんて最高に決まってますよね。

一方、山のワインも美味しいです。アルト・アディジェやフリウリの白ワインは酸が一本筋が通っていて、それだけで幸せ。エトナもいいですね。

今回飲んで欲しいワインは山のワイン。北イタリア、フリウリ・ヴェネツィア・ジュリア州コッリオより

2020 Vino degli Orti / Tercic(ヴィーノ・デイ・オルティ / テルチッチ)です。

私はこのワインとはかれこれ10年近くお付き合いがありますが、2020年は春の遅霜と夏の雹の被害を受けてしまい、通常とはセパージュ(品種構成)を変更せざるを得なくなりました。

また、この白ワインは樽熟成などをせずに意図して長期熟成させなくても美味しい、どちらかというと若飲みタイプのワインかもしれません。

しかし5年の歳月を経て、今までにないとても妖艶な熟成をしているではありませんか!

という訳で輸入元のアルトリヴェッロよりある分、全て買わせていただきました。

他のワインは夏らしくカンパーニアの微発泡と万能なロゼです。

自宅でイタリア料理を作ってイタリアワインを飲んで二日酔い?になりましょう!

セットなので価格もお求めやすく、さらに送料無料です。(一部地域除く)

No.1【泡】ロンドロ・ビアンコ・フリッツァンテ / セルヴァノーヴァ

ヴィンテージ:NV ¥3850 品種:パラグレッロ ・ ビアンコ 50% フィアーノ 50% 産地:カンパーニア州

No.2【ロゼ泡】ロンドロ・ロザート・フリッツァンテ

ヴィンテージ:NV ¥3850 品種:パラグレッロ ・ ネロ 50% アリアニコ 50% 産地:カンパーニア州

【どんなワイン?】

ビアンコもロゼも製法は同じです。120-235mの石灰粘土質土壌に植えられた有機栽培によるブドウのみを使用。 手摘みでの収穫後、 全房にてソフトプレス。 モストを二つに分け、 一方を発酵させ、 もう片方をリキュール ・ ド ・ ティラージュとして添加し、 二次発酵を行います。 澱引きをせず、 王冠にて栓をして瓶詰。

【どんな造り手?】セルヴァノーヴァ

所在地 : カンパーニャ州 カゼルタ県
スクイッレ ・ ディ ・ カステル ・ カンパニャーノ
創業 : 1995 年
2018 年より GESCO が管理
カンパーニャ州公認の教育や社会貢献を兼ねた農場 2023年 6 月 DEBUTTO
1995 年にナポリ出身で持続可能な農業をこよなく愛するアントニオ ・ ブオノ博士が、ヴォルトゥルノ渓谷の美しい景色に魅了され、 当時放棄状態であった土地を購入し、 有機栽培によるブドウやオリーヴなどを植えたのがワイナリーのはじまり。 2018年より、 GESCO グループ ( カンパーニャ州公認の社会的企業 ) の管理により、 不利な条件や困難な条件で生活する人々の社会復帰への架け橋としての活動や、 地域の農業教育などの社会貢献型のワイナリーとして比類なき活動がイタリアでも注目されています。 こうした活動に賛同し、 カゼルタ県にある世界的に有名なピッツェリアである 『ペペ ・ イン ・ グラーニ (Pepe in Grani)』 や 『イ ・ マサニエッリ (I Masanielli)』 などでも、 セルヴァノーヴァのワインは愛されています。 あらゆる面での自然への配慮や尊重から、 農場全ての建造物は、 地域の火山岩や木材を使用したバイオ建築と細部にまでこだわりの詰まったワイナリーです。

No.3【白】ヴィーノ・デイ・オルティ / テルチッチ

ヴィンテージ:2020 ¥4950 品種:ピノグリージョ 50% ピノビアンコ 40% フリウラーノ 10% 産地:フリフリ・ヴェネツィア・ジュリア州

【どんなワイン?】

それぞれの品種ごとに収穫、 ステンレスタンク発酵。
熟成はオリと共に9カ月。 MLF は行いません。
瓶熟14カ月ののちリリース。 年産 4000 本

ワイナリーによると熟成ポテンシャルは10年で飲み頃は5年とされていますので今の状態が抜群かと思います。

【どんな造り手?】テルチッチ

テルチッチはスロヴェニアとの国境沿い、銘醸地として名高いコッリオに位置します。
テルチッチ家は、もともと大規模なワイナリーに葡萄を売る栽培農家でしたが、3 代目のマティアズ氏が,
1989 年にジャンフランコ=ガッロ氏(ヴィエディロマンス) と出会った事をきっかけにガッロ氏の指導の下、
自らの土地の可能性を信じ、独自のワイン造りを始めました。丘陵地に広がるコッリオは、北側のアルプス山脈からの冷たい風と、地中海からの温暖な風の影響を受け寒暖差が大きく、果実味と酸の豊富な葡萄が収穫されます。
9ha ほどの畑から産み出される、年間僅か40,000 本のワインは、いずれも豊かな果実味を持ち、酸とミネラルの調和した素晴らしい味わいがあります。
評価各誌に取り上げられる機会も増えましたが、それに捉われることなく、地道に畑仕事を続けるマティアズ氏の実直な性格が見事に表現されています。

No.4【ロゼ】デピエ・ロゼ / ファッロ

ヴィンテージ:2024 ¥3190 品種:ピエディロッソ 産地:カンパーニア州

【どんなワイン?】

畑はフィロキセラの被害を受けにくい火山性砂質土壌に位置し、台木を使わないピエデフランコ栽培が今も続きます。

柔らかなプレスと果皮非接触の醸造により、淡く透明感のある色調に。
ピーチやチェリー、バラの華やかな香りが広がり、口当たりはフレッシュでやわらかく、香りの余韻が心地よく続きます。

アペリティーヴォはもちろん、魚介のフリットやムール貝のスープ、白身肉やブルーチーズにも好相性。
地中海の陽気を感じさせる、軽快で親しみやすいロゼです。

【どんな造り手?】ファッロ

カンパーニャ州のカンピ・フレグレイ DOP はナポリの西、イスキア島を臨む
バーコリを中心とした7つの町で形成されます。数万年前の大噴火によって造られた
カルデラ盆地に町が形成され、葡萄もこのカルデラの内側の畑で栽培されます。
火山灰による硫黄分の多い砂質土壌と今なお活動続ける活火山の影響で土の温度が
高いために、カンピ・フレグレイの葡萄は 1800 年代にヨーロッパを襲った
フィロキセラからも、身を守ることができました。
カンティーネ・ファッロのオーナー、ミケーレ氏は 3 代目。カンティーナとしては1926 年に初代オーナーの祖父、アンティモ氏が創業。畑は自社畑と契約農家の畑を合わせて約 50ha。契約農家の中には 25 年以上の付き合いのある農家もあり、カンピ・フレグレイ DOP では最大規模のワイナリーです。栽培する葡萄品種はファランギーナとピエディロッソ(ペレ・パルンモ)の 2 種類で葡萄の平均樹齢は25 年。中には 100 年を超える古木もあります。全ての樹はアメリカ台木を使わない、まさにプレ・フィロキセラで、接木をしていません。結果、台木に栄養を取られすぎず、葡萄の樹が自分自身でバランスを取るようになります。カンピ・フレグレイエリアはワインの産地としてはまだまだ日本ではメジャーではないエリアですが、ギリシャから葡萄が伝わり、そして火を噴く山々が害虫から葡萄を守り、現代まで紀元前の歴史を残している数少ない産地です。