ワインについて
ヴィンテージ:2021 価格4,400円 産地:ピエモンテ州 品種:ティモラッソ100% 輸入元:TAWA
【どんなワイン?】
モンペローネ地区で15年間栽培放棄されていた畑を数年前に手入れし再生させたことから、不死鳥フェニックスと名付けた。
2020年が初リリースで今回が2ヴィンテージ目。前ヴィンテージより、ティモラッンの特徴をより引き出したヴィンテージとなった。
手摘みで収穫後、粉砕・除梗。空気圧式でプレス。醸造はすべて温度管理されたステンレスタンクで野生酵母のみで行う。
アルコール発酵後、約2ヶ月間外部タンクに貯蔵し冷気により澱下げ。デカンテーション。1ヶ月間屋内のタンクで熟成後に瓶詰め。
【どんなワイナリー?】
ロエロで10年間自家消費用ワインを造っていたプーリア出身のマッシミリアーノが中心となり、仲間と共に極小規模のカンティーナを2017年にピエモンテはアレッサンドリアモンペローネ自然保護区に立ち上げた。アメリカ・マサチューセッツ州で
1912年に発した労働争議「パンと薔薇のストライキ」をもじった蔵の名は、その当時に活動した労働者が掲げていたものと同じく「身体(パン/ワイン)と心(薔薇)の双方の糧になる」という理想を込めている。各ワイン名称は概ねギリシャ神話に由来しており、全般に「再興」をテーマに掲げる芸術家肌の自然派。自然を尊重し、すべての人が手に入れやすい自然醸造のワインを造りを志としている。