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2022 エトナ・ロザート グラーチ

2022 エトナ・ロザート グラーチ

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【ロゼ】エトナ・ロザート / グラーチ

ヴィンテージ:2022 ¥4,180 品種:ネレッロ・マスカレーゼ
100%ネレッロ・マスカレーゼだが野生種の白品種も混植された伝統的畑で標高は700m。黒色火山岩が風化した土壌でミネラルが強く、水はけが特に良い。早めに収穫し、酸度とフレッシュさを残している。3時間程度マセラシオンして圧搾。セメントタンクで発酵、6ヶ月間そのまま熟成してボトリング。

グラーチ(Graci)

シチリア島エトナ山の北斜面、歴史あるワイン産地パッソピッシャーロに拠点を置くワイナリー。現当主アルベルト・グラーチは、もとはミラノの投資銀行に勤めていましたが、2004年に帰郷し、祖父から受け継いだ農園をエトナに特化したブドウ栽培とクラシックな醸造へと一新しました。

哲学は「土地が決める(The land decides, not us)」。エトナ固有の伝統品種のみを栽培し、各ヴィンテージや区画の個性を尊重。農薬や除草剤を使わず、自然の声に耳を傾ける栽培を行っています。畑は標高600〜1,200m、密植度6,000〜10,000本/ha。一部の樹は自根で栽培されています。

主要畑は、標高660mの「アルクリア」と、フィロキセラの被害を受けていない標高1,200m超の「バルバベッキ」。高標高ゆえの冷涼な気候と火山岩土壌が、繊細でミネラル感のあるブドウを育てます。収量は1株あたり3〜4房と極めて少なく、小粒で凝縮した果実が得られます。

醸造はシンプルで伝統的。発酵は区画ごとにセメントタンクで行い、野生酵母のみを使用。熟成はオーストリア製ストッキンガーの大樽でゆっくりと行い、ノンフィルター・ノンコラージュで仕上げます。その軽やかで伸びやかなスタイルは「ブルゴーニュ的」と評され、D.R.C.のヴィレーヌ氏やジャンシス・ロビンソンらからも高く評価されています。ラベルには、1000年以上前からエトナに生息する犬「エトナ・チルネコ」が描かれています。