2024 プロセッコ フリッツァンテ ラ コルテ デル ポッツォ ガチョウラベル ファゾーリ ジーノ
2024 プロセッコ フリッツァンテ ラ コルテ デル ポッツォ ガチョウラベル ファゾーリ ジーノ
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ワインについて
【微泡】プロセッコ・フリッツァンテ ラ・コルテ・デル・ポッツォ
軽度なラベル不良の場合がございます。あらかじめご了承くださいませ。
ヴィンテージ:2024 ¥2640
【どんなワイン?】
Frizzante
→ 泡が穏やかで軽快。少し柔らかく、気軽にゴクゴク楽しむタイプ。
品種はグレーラ100%。丘陵地の粘土石灰質土壌で育つブドウを使用し、手摘みで収穫。ステンレスタンクで一次発酵したあと、オートクレーヴで約60日間二次発酵するシャルマ方式です。その後、約10日間澱と接触させながら仕上げます。アルコール度数は11.5%。
白い花を思わせる香りに、細かな泡。口に入った直後にはほんのりとした甘みを感じますが、最後には軽い苦味があり、全体をすっきりまとめています。いわゆる華やかで派手なプロセッコというより、軽快で食事に合わせやすいタイプです。
「La Corte del Pozzo=井戸の中庭」という名前にもファゾーリ家の歴史があります。1900年代初頭から、地域の人々がファゾーリ家の井戸へ水を汲みに集まっていたことに由来する名前です。
【どんな造り手?】ファゾーリ・ジーノ
ヴェネト州ヴェローナ東部、ソアーヴェとヴァルポリチェッラの産地が接するヴァル・ディッラージ(Val d’Illasi)を本拠地とする家族経営のワイナリーです。1925年、アマディオ・ファゾーリが地元のオステリアへダミジャーナでワインを届けていたところから正式な歴史が始まり、2025年には創業100周年を迎えました。現在は3代目ナタリーノと4代目マッテオ・ファゾーリへと受け継がれています。
大きな転機となったのがオーガニック栽培です。1970年代に当主ジーノが畑で使用する化学薬品にアレルギーを発症したことをきっかけに、1980年代初頭から有機栽培への転換を開始。公式年表では1986年に全畑をオーガニックへ転換し、2006年からはビオディナミの考え方も導入しています。現在はさらに再生型農業にも取り組み、除草剤・化学合成農薬・化学肥料を使わず、生物多様性と土壌の健全性を重視しています。ワインはすべてヴィーガン認証です。
【ラベルについて】
「ラ・コルテ・デル・ポッツォ」のラベルに描かれているガチョウには、ちゃんとしたストーリーがあります。
ファゾーリ家はもともと農家として歩んできた家族で、かつて農場ではたくさんの動物を飼っていました。中でもガチョウたちは、中庭やブドウ畑の中を自由に歩き回っていたそうです。現在ラベルのモデルになっているガチョウには「アポロ」という名前が付けられています。2023年のラベルリニューアルから、このアポロが「ラ・コルテ・デル・ポッツォ」の顔になりました。
よく見ると、アポロはダブルのジャケットにネクタイというかなり洒落た格好をしています。
これは、長年オーガニック栽培を続けてきたファゾーリ・ジーノのワインが、年月とともにより洗練され、エレガントに進化してきたことを表現したもの。
さらに胸元に挿している花は「ファセリア」。実際に彼らがブドウ畑で緑肥として栽培している植物で、自然と共生する農業への姿勢までラベルに込められています。
「La Corte del Pozzo」は「井戸のある中庭」という意味。1900年代初頭、近隣の人々がファゾーリ家の井戸へ水を汲みに集まっていたことに由来します。
可愛いだけではなく、ファゾーリ家の農家としての歴史と、オーガニックワイン造りへの考え方が詰まったラベルなのです。