
ワインについて
【どんな造り手?】プンセット
ピエモンテ州ランゲ、ネーヴェ村に拠点を置くプンセットは、1964年にレンツォ・マルカリーノが瓶詰め販売を開始したことで正式にスタートした家族経営のワイナリーです。現在はマリーナ・マルカリーノが中心となり運営しており、バルバレスコ地区においていち早くビオロジック農法へ完全転換(1987年)を果たした生産者として知られています。
所有畑は23ha。長年にわたり少しずつ買い足されてきた区画はすべて家族の手で管理され、選び抜かれた健全なブドウのみを使用。現在ではバルバレスコ地区でビオロジック認証を取得する数少ない生産者のひとつであり、その品質は長年にわたり国内外で高く評価されています。
彼らのワイン造りは、過度な介入を避けながらも、品種ごとの個性を丁寧に引き出すことに重きを置いています。結果として生まれるのは、ナチュラルでありながらもバランスに優れ、日常から食卓に寄り添う親しみやすさと土地の個性を兼ね備えたスタイルです。
【どんなワイン?】ネ
アルネイズを主体に、ナシェッタ、ファヴォリータ、コルテーゼといったピエモンテの土着白品種をブレンドした白ワイン。収穫はすべて手作業で行われ、ブドウは小さな通気性のある箱に入れて最良の状態を保ったまま醸造へと運ばれる。低温(約4℃)でソフトプレスした後、約17℃に温度管理された環境で発酵が進み、一部はマロラクティック発酵も行われる。短期間の静置を経て瓶詰めされることで、フレッシュさと丸みを両立した味わいに仕上がる。複数品種を用いることで、アロマと構造のバランスに優れた、飲み心地の良い一本。