
ワインについて
【どんな造り手?】モンテ・ダッローラ
ヴァルポリチェッラ・クラッシコの歴史的中心地に位置するモンテ・ダッローラは、カルロとアレッサンドラ・ヴェントゥリーニ夫妻によって1995年に設立されたワイナリーです。長年放棄され、ほとんど自然に還りかけていた畑に惚れ込み、そこから再生を始めたことがすべての出発点でした。
標高250m前後に広がる畑には1950年代植樹の古木が多く残り、周囲にはさくらんぼ畑が混在する独特の景観を形成。この環境がワインに繊細な果実味を与えています。栽培は自然環境との調和を重視し、醸造においてもステンレスタンクからセメントタンクへと移行することで、より柔らかくふくよかな質感を引き出しています。
またワイナリー名の「Ora」は、この地域に吹く南西からの温暖な風の名称に由来。過度な抽出や濃厚さを追求するのではなく、風土の個性をそのまま表現した、軽やかで飲み心地に優れたヴァルポリチェッラを体現する生産者です。
【どんな造り手?】サセーティ
コルヴィーナを主体にコルヴィノーネ、ロンディネッラ、モリナーラをブレンドしたスタンダードキュヴェ。標高70〜200mの粘土石灰質土壌で育ったブドウを使用し、ステンレスおよびセメントタンクで発酵・熟成を行う。セメントタンクの導入により、アタックの柔らかさと果実のふくよかさが際立つ仕上がりとなっている。香り高く軽やかな味わいで、日常に寄り添うヴァルポリチェッラらしい一本。