【来日記念特価】知る人ぞ知るワインの銘醸地で1853年から続く作り手「チャヴォリック」ワインセット【白白白ロゼ白5種6本】
【来日記念特価】知る人ぞ知るワインの銘醸地で1853年から続く作り手「チャヴォリック」ワインセット【白白白ロゼ白5種6本】
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ワインについて
エノテカオグラワインセット!
大好きなチャヴォリックの当主のキアラが来日するということで、とにかく日本にある分のチャヴォリックのワインを仕入れてやっとこできたワインセット。
去年訪問した思い出のあるワイナリーです。
ぜひワイナリー訪問記と共にお楽しみください!
自宅でイタリア料理を作ってイタリアワインを飲んで二日酔い?になりましょう!
セットなので価格もお求めやすく、さらに送料無料です。(一部地域除く)
【小松のワイナリー訪問記】チャヴォリック
私とチャヴォリックの出会いは、輸入元パンタレイからの紹介でした。
「新しくロレート・アプルティーノのワイナリーを始める」とのこと。
「ロレート・アプルティーノ?どこ?」
最初はそんな反応でしたが、調べてみるとアブルッツォ州の港町ペスカーラから車で1時間ほど内陸へ向かった丘陵地帯。あのイタリアワインの巨匠「ヴァレンティーニ(Valentini)」のワイナリーと畑があるエリアです。
これは期待できそうだと思って試飲をしてみると、納得。どこかヴァレンティーニにも共通する雰囲気を感じたのです。
パンタレイのエルネストも「アブルッツォを始めるなら、ロレート・アプルティーノじゃないとやらない」と話していました。
その後、エノテカオグラに当主のキアラ・チャヴォリック(Chiara Ciavolich)を迎え、一緒に試飲販売会を開催することができました。
それから改めてロレート・アプルティーノについて調べてみると、私の好きなワイナリーが集まっている地域だと気づきました。
デ・フェルモ(De Fermo)、トッレ・デイ・ベアーティ(Torre dei Beati)、ラバスコ(Rabasco)など。
特にこの地域のトレッビアーノが持つ独特の塩味と、長期熟成に耐えうるポテンシャルが私は大好きです。
「これはいつか訪問しないとな」
そんな思いを抱くようになり、2024年にはイタリア最大級のワイン展示会「ヴィニタリー(Vinitaly)」でチャヴォリックのブースを訪問し、キアラに挨拶。そして2025年、ついにワイナリーへの訪問が実現しました。
そのとき私は1週間のシチリアツアーを終えたところで、カターニア空港からペスカーラ空港へ移動。そこから車でチャヴォリックへ向かいました。
チャヴォリックには宿泊施設もあり、ホテルというよりはゲストハウスのような雰囲気。夕方に到着すると、キアラが近くの「ホテル・リストランテ・ビランチャ(Hotel Ristorante Bilancia)」を夕食に予約してくれていました。
このレストラン、日本のイタリアワイン業界でもちょっと有名なようで、帰国後に色々な人から「あそこ行ったよ!」と言われました。
レストランで印象的だったのは、カメリエーレ(サービスマン)の最初の一言。
「チェラスオーロ?」
まるで「もちろんチェラスオーロを飲むよね?」とでも言わんばかりの自然な聞き方でした。
チェラスオーロはモンテプルチャーノから造られるアブルッツォ伝統のロゼワインです。日本ではロゼワインを飲む機会がまだまだ限られていますが、ここでは食事の始まりにチェラスオーロが当たり前のように登場する。
アブルッツォの人々にとって、チェラスオーロが単なるロゼワインではなく、日々の食卓に根付いた大切なワインなのだと感じた瞬間でした。
アブルッツォといえばパスタも有名です。実際、ペスカーラ空港には地元を代表するパスタメーカー「ディ・チェコ(De Cecco)」の大きな看板がありました。
レストランでは、イタリアでは意外と出会う機会の少ない青いペペロンチーノを生のまま刻んで料理のアクセントに使ったり、地元のサラミや生ハムを楽しんだり。
翌朝は地元のフルーツを使ったジャムをいただき、昼食には近くのミシュラン一つ星レストラン「ラ・バンディエラ(La Bandiera)」へ。
美味しいワインが生まれる土地には、やっぱり豊かな食文化があるんだなと感心しました。
さて、肝心のワイナリーですが、キアラに畑とセラーを案内してもらい、醸造家の先生にもお会いすることができました。
もちろん、楽しみにしていたテイスティングも。
日本ではなかなか飲む機会のない「フォッソ・カンチェッリ・ペコリーノ(Fosso Cancelli Pecorino)」まで試飲させてもらい、チャヴォリックのワイン造りをより深く知ることができました。
訪問の最後には、キアラと「また日本に来たら、ぜひ何か一緒にやりましょう」と話してワイナリーを後にしました。
そして、それから約1年。
こうしてチャヴォリックのワインセットを組むことができ、さらにアウダチェでキアラを迎えたメーカーズディナーまで実現することになりました。
初めて試飲したときの期待から始まり、実際に現地を訪れ、畑やセラーを見て、地元の料理とワインを楽しみ、そして再び日本で皆さんに紹介できること。
ワインの仕事をしていて、本当に嬉しい瞬間です。
ぜひ、この機会にチャヴォリックのワインを楽しんでいただけたらと思います。
No.1【白】パッセリーナ(2本入り)
ヴィンテージ:2025
産地:アブルッツォ州 ロレート・アプルティーノ
品種:パッセリーナ100%
【どんなワイン?】
標高約250m、2011年に植樹されたロレート・アプルティーノの畑から造られます。
手摘みで収穫したブドウを優しく圧搾し、温度管理されたステンレスタンクで発酵。そのまま約3〜4か月熟成させることで、ブドウ本来のフレッシュな個性を引き出しています。
柑橘類や白い花を思わせる爽やかな香りに、軽快な酸味と心地よいミネラル感。すっきりとした飲み口で、飲み疲れしない味わいが魅力です。
今回はこのパッセリーナを2本セレクトしました。
魚介のカルパッチョやフリットなどはもちろん、普段の和食にも合わせやすい、毎日の食卓で気軽に楽しんでいただきたい白ワインです。
No.2【白】ココッチョーラ
ヴィンテージ:2025
産地:アブルッツォ州 ロレート・アプルティーノ
品種:ココッチョーラ100%
【どんなワイン?】
ロレート・アプルティーノにある、わずか1ヘクタールの畑から造られます。1985年に植樹されたブドウは、伝統的な棚仕立て「ペルゴラ・アブルッツェーゼ」で栽培されています。
手摘みで収穫後、優しく圧搾し、ステンレスタンクで発酵。約4か月熟成させてから瓶詰めされます。
フレッシュな柑橘類や青リンゴを思わせる香りと、生き生きとした酸味が魅力です。
爽やかさの中にも果実の風味が感じられ、食事と合わせることでより一層楽しめる白ワインだと思います。
同じアブルッツォの土着品種でも、パッセリーナとはまた違った個性を楽しめる1本。
魚介類の前菜や野菜のフリット、シンプルなパスタなどと一緒に楽しんでいただきたいワインです。
No.3【白】アリエス・ペコリーノ
ヴィンテージ:2025
産地:アブルッツォ州 ピアネッラ、ロレート・アプルティーノ
品種:ペコリーノ100%
【どんなワイン?】
ピアネッラとロレート・アプルティーノ、2つの異なる畑のブドウを使用しています。
ピアネッラでは2000年に植樹されたペルゴラ仕立ての畑、ロレート・アプルティーノでは2011年に植樹された垣根仕立ての畑から収穫されます。
手摘みで収穫したブドウをステンレスタンクで発酵させ、発酵後の一部をフランス産オークのトノーで約3か月熟成。最後にステンレスタンクで熟成したワインとブレンドして瓶詰めします。
ローズマリーやタイム、セージ、ミントなどのハーブを思わせる香りに、黄色い果実のニュアンス。
ペコリーノらしいしっかりとした酸味とミネラル感があり、余韻には心地よい塩味が残ります。
今回の通常ラインの白ワインの中では、特に味わいの厚みや複雑さを楽しんでいただきたい1本です。
魚介類のリゾットや、キノコを使ったパスタなど、少し旨味のある料理と合わせるのもおすすめです。
No.4【ロゼ】チェラスオーロ・ダブルッツォ
ヴィンテージ:2025
産地:アブルッツォ州 ロレート・アプルティーノ
品種:モンテプルチャーノ100%
【どんなワイン?】
チェラスオーロは、アブルッツォ州を代表する伝統的なロゼワインです。
2011年に植樹されたペルゴラ仕立ての畑から収穫したブドウを、果皮と約8時間接触させて色素や風味を抽出。その後は白ワインと同様にステンレスタンクで発酵・熟成させます。
美しいサクランボ色に、赤い果実や花を思わせる香り。フレッシュな果実味と爽やかな酸味、心地よい塩味が特徴です。
アブルッツォでは古くから、客人を迎える際にチェラスオーロを振る舞う伝統があったそうです。
私が現地のレストランを訪れた際も、カメリエーレの最初の一言は「チェラスオーロ?」でした。
それほど地元の食文化に根付いたワインなのだと実感しました。
生ハムやサラミ、トマトソースのパスタはもちろん、少し脂のある肉料理にもよく合います。
ぜひ料理と一緒に、アブルッツォらしいロゼワインの魅力を楽しんでいただきたい1本です。
No.5【白】トレッビアーノ・フォッソ・カンチェッリ
ヴィンテージ:2024
産地:アブルッツォ州 ロレート・アプルティーノ
品種:トレッビアーノ・アブルッツェーゼ100%
【どんなワイン?】
チャヴォリックが伝統的なワイン造りを追求する、上級シリーズ「フォッソ・カンチェッリ」のトレッビアーノです。
使用されるのは1974年に植樹された古いブドウ樹。アブルッツォ伝統のペルゴラ仕立てで栽培されています。
実は「トレッビアーノ・ダブルッツォ」というワインには、複数のブドウ品種が認められています。
今回使用されているのは、アブルッツォの土着品種「トレッビアーノ・アブルッツェーゼ」。広く栽培されている「トレッビアーノ・トスカーノ」とは異なる品種です。
2024年は夏の厳しい乾燥と高温に見舞われた年でしたが、トレッビアーノ・アブルッツェーゼは比較的高い耐乾燥性を発揮。酸味を維持するため、9月上旬の早朝に収穫されました。
醸造では培養酵母を添加せず、収穫したブドウから事前に準備した酒母「ピエ・ド・キューヴ」を使って自然発酵。
テラコッタ製のアンフォラ、スラヴォニア産オーク樽、小型ステンレスタンクの3種類の容器を使用し、澱とともに約6か月熟成させます。
通常ラインの白ワインとは異なり、しっかりとした骨格と複雑さが特徴。フレッシュな酸味と塩味を持ちながら、口中には広がりがあり、落ち着いた力強さを感じさせます。
私がロレート・アプルティーノのワインに惹かれる理由のひとつが、トレッビアーノの持つ独特の塩味と長期熟成のポテンシャルです。
今回のセットの中でも、特に楽しみにしていただきたい1本。
生産本数は約6,000本で、ボトルにはシリアルナンバーが記されています。
今飲むのはもちろん、数年熟成させて変化を楽しむのも面白いと思います。