
ワインについて
エノテカオグラワインセット!
イタリアの日常に根付く、美味しいワイン。
イタリアのワイナリーを訪問すると、ワインがその土地の暮らしにどれほど自然に溶け込んでいるかを感じることがあります。
トスカーナのアンブラでは、地元の人がバルク売りのワインを買いに来ていました。まるで街のパン屋さんのような存在です。
同じくトスカーナのサンタ10では、アグリツーリズモに3泊ほどお世話になり、ご家族皆さんに温かく迎えていただきました。
どちらも私が実際に訪問した、大好きなワイナリーです。
そして今回は、シチリアのラモレスカを加えました。
トスカーナの親しみやすいロゼと赤、そしてシチリア内陸部の力強い赤。
3種類それぞれの個性を楽しみながら、イタリアの日常の食卓を感じていただけたら嬉しいです。
今回は各2本、合計6本を特別価格でご用意しました。
普段の食事と一緒に、ぜひ気軽にお楽しみください。
自宅でイタリア料理を作ってイタリアワインを飲んで二日酔い?になりましょう!
セットなので価格もお求めやすく、さらに送料無料です。(一部地域除く)
No.1【ロゼ】バルコ・レアレ・ディ・カルミニャーノ・ロザート / ファットリア・アンブラ
ヴィンテージ:2025
産地:トスカーナ州
品種:サンジョヴェーゼ、カナイオーロ、カベルネほか
【小松のワイナリー訪問記】
フィレンツェから車で30分ほど。丘を少し登ったところに小さな町が寄り添う、トスカーナ州カルミニャーノにあるワイナリーです。
アンブラは今でも地元の人たちがバルク売りのワインを買いに訪れる、まるで街のパン屋さんのような存在です。
以前訪問した際には、仕込み中のワインを試飲させてもらったり、ワイン名にもなっている「サンタ・クリスティーナ・イン・ピッリ」の畑を見せてもらったり。同じ名前の教会の目の前に広がる畑が印象に残っています。
アンブラの魅力は、親しみやすい味わいと良心的な価格です。
ブドウの収穫では手摘みと機械摘みを上手に使い分けるなど、品質と価格のバランスを考えたワイン造りをしています。
ワイナリー訪問後には、近くのポッジョ・ア・カイアーノにある「リストランテ・イル・ファルコーネ」でランチ。
タリアテッレのラグー・ビアンコや、丸ごとローストした鶏を内臓も一緒にぶつ切りにしていただく料理など、日本ではなかなか出会わない食事が印象的でした。
どれも重たすぎず、アンブラのワインにぴったりの料理でした。
【どんなワイン?】
早めに収穫したブドウをダイレクトプレスし、ステンレスタンクで発酵・熟成させたロゼワインです。
フレッシュな赤系果実の香りと爽やかな酸味が特徴で、白ワインのような軽快さも楽しめます。
今回は私が訪問した当時には飲んでいなかったロゼをセレクトしました。
アンブラらしい親しみやすい味わいで、前菜から魚料理、軽めの肉料理まで幅広く合わせられると思います。
毎日の食卓で気軽に楽しんでいただきたい1本です。
No.2【赤】サンタ・スービト / サンタ・ディエチ
ヴィンテージ:2022
産地:トスカーナ州
品種:カナイオーロ34%、チリエジョーロ33%、コロリーノ33%
【小松のワイナリー訪問記】
トスカーナ州シエナから車で15分ほど。美しい丘陵地帯にあり、遠くにシエナの街並みを望む素晴らしい場所にサンタ・ディエチはあります。
当主のジャンニはとても温かい人柄で、以前日本に来た際には一緒に焼き鳥を食べたこともあります。
ワイナリーではアグリツーリズモも営んでおり、私も3泊ほどお世話になりました。ジャンニをはじめ、ご家族皆さんに本当に温かく迎えていただいたことを覚えています。
実はジャンニの奥様エリーザと、同じトスカーナの自然派ワインの名門「パーチナ」のジョヴァンナは姉妹なんです。
私はそのことを知らずに滞在していたのですが、その後訪問したパーチナでサンタ・ディエチのスタッフを紹介してもらってびっくり!
まったく関係がないと思っていた2つのワイナリーが、実は姉妹でつながっていたのです。
訪問した際には、ちょうど新作のロゼワインを仕込んでおり、娘さんの名前を付けた「テレーザ」も試飲させてもらいました。
【どんなワイン?】
「Subito」はイタリア語で「すぐに」という意味。その名の通り、難しく考えずにすぐ飲んで楽しめることをコンセプトにした赤ワインです。
トスカーナの伝統的な黒ブドウ3品種を使用し、この土地を代表するサンジョヴェーゼを使っていないのも面白いところです。
フレッシュな赤い果実の風味とほどよい酸味。親しみやすく、飲み疲れしない味わいが魅力です。
難しく考えずに美味しく飲める、トスカーナらしい日常の赤ワイン。
少し冷やして、普段の食事と一緒に気軽に楽しんでいただきたい1本です。
No.3【赤】ラモレスカ・ロッソ / ラモレスカ
ヴィンテージ:2024
産地:シチリア州
品種:ネロ・ダーヴォラ、フラッパート、グルナッシュ
【どんな造り手?】
シチリア島のほぼ中央、サン・ミケーレ・ディ・ガンザリアに位置するラモレスカ。
当主のフィリッポ・リッツォは、もともとベルギーでイタリアンレストランを経営していましたが、シチリアの著名な自然派生産者フランク・コーネリッセンとともにワイン造りを始めたことをきっかけに、イタリアに定住することになりました。
2000年に設立されたワイナリーは、標高約430mの丘陵地帯にあります。現在は約25ヘクタールの土地でブドウのほか、オリーブやウチワサボテンも栽培しています。
ラモレスカの特徴は、一般的なシチリアワインのイメージとは異なる、その力強い骨格です。
地中海に囲まれたシチリアですが、ラモレスカの畑は海の影響が少ない内陸部にあり、昼夜の寒暖差が大きい土地です。
畑では有機栽培を実践し、収穫はすべて手摘み。醸造では培養酵母を添加せず、自然発酵を行います。
流行に左右されず、土地とブドウが持つ個性を表現することを大切にしている造り手です。
【どんなワイン?】
ラモレスカが最初に造ったワインであり、ワイナリーを代表する赤ワインです。
ネロ・ダーヴォラのしっかりした骨格とタンニンに、フラッパートの華やかな赤系果実の風味が重なります。
ブドウはシチリアとしては遅い10月中旬に収穫。野生酵母で発酵し、長期間のマセラシオンを経て、木樽で約12ヶ月熟成。無濾過で瓶詰めされます。
同じネロ・ダーヴォラとフラッパートを使用するチェラスオーロ・ディ・ヴィットリアとは異なり、内陸部ならではの引き締まった輪郭としっかりした骨格が特徴です。
今飲んでも素晴らしく、数年寝かせて変化を楽しむのも面白い1本。
同じシチリアの自然派ワインとして人気の高い、アリアンナ・オッキピンティの「SP68 ロッソ」。
ラモレスカ・ロッソもネロ・ダーヴォラとフラッパートを使用していますが、内陸部の畑から生まれる、よりしっかりとした骨格が特徴です。
同じブドウ品種でも、土地と造り手が変わればこんなにも表情が違う。ぜひSP68 ロッソとも飲み比べていただきたいワインです。