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イタリアに行って現地で飲んで感動した造り手のワインセット その4 「Vinitaly 2025」【泡・白・白・赤・赤・赤6種6本】

イタリアに行って現地で飲んで感動した造り手のワインセット その4 「Vinitaly 2025」【泡・白・白・赤・赤・赤6種6本】

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ワインについて

エノテカオグラワインセット!

今回の旅のメインはもちろんヴィニタリー。

ヴェローナの会場で毎年4月に開催される、イタリアで一番規模の大きいワインの展示会です。

今までエノオグでご紹介したワイナリーを中心に限られた時間でたくさんのワイナリーのブースを訪問することができました。

その中で特に印象に残ったワインをセレクションしました。

中でもニコリスはヴェローナからほど近くにワイナリーがあり、ワイナリー見学とディナーにお誘いいただきました。

少しでもイタリアワインの楽しさを感じていただけると嬉しいです。

自宅でイタリア料理を作ってイタリアワインを飲んで二日酔い?になりましょう!

セットなので価格もお求めやすく、さらに送料無料です。(一部地域除く)

No.1【泡】プロセッコ フリッツァンテ ラ コルテ デル ポッツォ / ファゾーリ ジーノ

ヴィンテージ:2022  価格:2640円 品種: グレラ

【どんなワイン?】

土壌:粘土石灰質

除梗後ソフトプレスし、15~17℃の 温度下で、約10~12日間ステンレスタンクで醗酵 密閉式タンク内で約60日間の二次醗 酵を行う(メトード・シャルマ) その後、澱とともに約10日間やすませた後、通常3月に瓶詰め。

白い花のように、軽やかで香り高い。 繊細さなタッチが心地よく、気軽に楽 しめるスパークリングワイン。ガス圧 は約2barと控えめにすることで、ワイン本来の味わいを十分に楽しめるようにしている。"ラ・コルテ・デル・ポッツォ"という 名前は、1900年代から彼らの井戸を水汲み場として使っていたこの地域の 住人とのつながりを表している。

【どんな造り手?】

このワイナリーは1925年に祖父アマディオが創業し、自社畑のブドウによる醸造を行い、当時は小樽に詰めて馬で近隣都市のオステリアに出荷していた。父ジーノと叔父ジージが後を継ぎ、評価を広げ、1966年以降はアマディオ・フランコとナタリーノも加わって現在の体制に発展。

1980年からビオロジック農法を導入し、1986年にはすべての畑で実施、1990年にA.I.A.B.認証を取得。所有する14haの畑は7区画に分かれ、イッラージ谷サン・ゼノ地区の粘土質・砂質の土壌と優れたミクロクリマを活かして栽培を行う。

畑ではガルガーネガを30〜40年の樹齢で栽培し、1978年からはメルロ、シャルドネ、ピノ・ネーロも導入。仕立てはペルゴラ・コルタコルドーネ・スペロナートを併用。剪定、草生、堆肥、益虫の活用などにより自然との共存を大切にし、収穫は熟度に応じて複数回に分けて手摘みで行われる。

醸造では、柔らかな搾汁、自然な清澄・濾過、温度管理された発酵を行い、土地と品種の特徴を反映した、香り高く個性あるワインを生み出している。

No.2【白】フィアーノ / サルヴァトーレ モレッティエーリ

ヴィンテージ:2022年  価格:3630円 品種:フィアーノ

【どんなワイン?】

 植樹:2000年代 位置:標高500-550m、南東向き 土壌:粘土石灰質

マセレーションなし ステンレスタンクで醗酵 ステンレスタンクで12ヵ月間熟成

アピアヌムの区画に植えられるフィアーノ。光沢のあるイエロー。アロマティックで青リンゴや生のアーモンド が香る。新鮮な果実味をストレートに 出しており、酸は高くレモンのようなシャープが特徴だが、抜栓後には美し く変化(調和)していく。

【どんな造り手?】

南のバローロ」と称されるカンパーニャ州のDOCGワインタウラージを代表する造り手、サルヴァトーレは、モダンな嗜好に迎合せず、強靭でクラシカルなスタイルを貫く人物。ワイナリーはナポリから東に約50km、急峻な山岳地帯アヴェリーノ県に位置し、冷涼で厳しい気候が特徴。

ワインはアリアニコ100%で、「イルピーニア・アリアニコ」「タウラージ」「タウラージ・リゼルヴァ」を生産。いずれも同じ畑「ヴィーニャ・チンクエ・クエルチェ」から収穫され、収穫時点でワインの用途を選別。樹齢の高いブドウはタウラージに、さらに条件が整った年はリゼルヴァとして仕込まれる。

若いうちは荒々しく、濃厚な赤紫色と強烈な構造を持つが、6〜7年目から香りと味わいに深みが増し、数十年にわたり熟成可能な記念碑的ワインとなる。第一アロマは控えめだが、熟成を経て複雑なブーケを纏うその姿はまさにワインの爆弾とも呼ぶべき存在。

【ニコリスについて】

ニコリスは、ヴァルポリチェッラ・クラッシコの中心地であるサン・ピエトロ・イン・カリアーノにあります。49ヘクタールのブドウ畑を有し、ニコリス家は代々、ブドウ栽培の技を受け継いできました。

⾧年にわたり家族のためのワイン造りを行ってきましたが、1951年、アンジェロは妻ナタリアとともに、より広い市場を見据えて本格的にワイナリーに投資を始めました。

その後、8人の子どものうちの2人がワイナリーを引き継ぎました。畑はジャンカルロが情熱と経験をもって手入れし、醸造はジュゼッペが純粋かつ洗練されたスタイルで担ってきました。

現在はジュゼッペがワイナリーを率い、彼の子どもたちであるアンジェロとソフィアに、環境への配慮を大切にした高品質なワイン造りの技を伝えています。

ニコリスでは、この土地と自然への深い理解に根ざした哲学のもと、ワインはまず大地から生まれるものという考えが大切にされています。目指しているのは、ヴァルポリチェッラという美しい土地の本質を映し出す、優れたワインの表現です。

醸造を担うジュゼッペは、ワインを“芸術”と捉えています。毎年異なるヴィンテージに丁寧に向き合い、成熟と熟成の過程では、できるかぎり手を加えずに見守る姿勢を大切にしています。

キーワードは「本物」と「エレガンス」。品質の高い年のみを選び、亜硫酸の使用を最小限に抑えながら、木樽を巧みに使い分けることで、香りと味わいのバランスを引き出しています。


土地と気候について

ヴァルポリチェッラの各渓谷には異なる地層が見られますが、いずれも石灰質と粘土質に富み、土壌中には常に小石が多く含まれているのが特徴です。

この地域は北にあるレッシーニ山脈に守られ、西のガルダ湖からは穏やかな熱の影響を受けるため、年間を通じて温暖な気候に恵まれています。降雨は春と秋に集中し、夏には粘土質の土壌が乾燥しやすくなります。

こうした地質と微気候の条件が、ブドウに高い品質をもたらしています。

No.3【白】ルガーナ / ニコリス

ヴィンテージ:2023年   価格:3960円 品種: トゥルビアーナ

【どんなワイン?】

発酵:ステンレスタンク12日間
熟成:澱と共に6ヶ月、瓶内2ヶ月
特徴:黄緑がかった色調。果実と花の香り。ミネラル感とエレガンス。
料理:魚料理、白身肉、フレッシュチーズ。

No.4【赤】ヴァルポリチェッラ クラッシコ

ヴィンテージ:2021年   価格:2,860円 品種: コルヴィーナ主体の伝統的なブレンド

【どんなワイン?】

品種:65% Corvina, 25% Rondinella, 10% Molinara
発酵:ステンレスタンクで10日間(自然酵母)
熟成:6ヶ月間ステンレス、瓶内1ヶ月
特徴:チェリーやマラスカの香り。フレッシュでバランスのとれた味わい。
料理:前菜、ピッツァ、脂ののった魚など。

No.5【赤】ヴァルポリチェッラ リパッソ クラッシコ スーペリオーレ

ヴィンテージ:2020年   価格:3,960円 品種: コルヴィーナ主体の伝統的なブレンド

【どんなワイン?】

品種:70% Corvina, 20% Rondinella, 5% Molinara, 5% Croatina
発酵:10月に12日間→アマローネの搾りかすで再発酵(8日間)
熟成:スラヴォニア産オーク樽16ヶ月、瓶内4ヶ月
特徴:濃いルビーレッド。熟したプラム、チェリー、スパイス。力強く長い余韻。
料理:肉料理、しっかりしたソースのパスタ、熟成チーズ。

No.6【赤】アマローネ デッラ ヴァルポリチェッラ クラッシコ

ヴィンテージ:2019年   価格:8470円 品種: コルヴィーナ主体の伝統的なブレンド

【どんなワイン?】

品種:65% Corvina, 20% Rondinella, 5% Molinara, 10% Croatina
醸造:収穫後3ヶ月陰干し→25日間発酵(自然酵母)
熟成:スラヴォニア産オーク樽30ヶ月、瓶内6ヶ月
特徴:深いルビーレッド。ドライフルーツ、下草、くるみの皮の香り。余韻長く繊細。
料理:ジビエ、熟成ハードチーズ。