

ワインについて
ヴィンテージ:NV 価格2750円 品種:グレラ
【どんなワイン?】
残糖14-16g/l ヴァルドッビアーデネとの堺、トレヴィゾ側にある自社畑の葡萄のみを使用。手作業で収穫後、 空気圧で優しくプレス。セカンドプレスは使わず、協同組合に販売してしまう。低温から醗酵する事で揮発的な香を保持する。
【コメント】
最高にフレッシュで、現地で飲んでる感じに近い感覚でしょう。グレラの香は揮発的 ですので、この香が日本で感じられる事は凄い事なんです!桃や洋ナシのような香 は他のプロセッコでは、なかなか感じないはず!常温保存禁止!
【どんな造り手?】
マルスレットは1936年創業の家族経営によるプロセッコ専門の老舗ワイナリー。かつては瓶内二次発酵でプロセッコを造っていたが、グレラ種の果実味を素直に表現するため、3代目エルメスの代でシャルマ方式(アウトクラーヴェ)を導入。
シャルマ方式により酵母や酸化の影響を抑え、瓶詰め後6ヶ月以内が最も美味しいとされるが、一般的には日本到着時点で既に劣化が進んでいることが多い。マルスレットでは注文後にボトリングし、最短ルートで日本へ輸送することで、6ヶ月以内のフレッシュな状態で提供している。
また、地域でわずか7%の希少な有機栽培を実践。除草剤や農薬は不使用で、支柱も防腐剤を使わず炭化処理した木材を使用するなど、徹底した自然農法を行っている。
現在はヴァルドッビアーデネとトレヴィゾで計85haの畑を所有。大手が畑を持たず大量生産に走る中、マルスレットは土地と向き合い、グレラの個性を最大限に活かした本物のプロセッコを造り続けている。