
ワインについて
エノテカオグラワインセット
Regaloは皆様に支えられ、この9月で18周年を迎えました。
6本の素晴らしいワインに感謝の気持ちを込めました。
エノテカオグラはイタリアワイン専門としてやっておりますが、今回は美味しいフランスのクレマン(スパークリング)が一種類入っています。
今年も輸入元の多大な協力もあり特別価格でご用意させていただきました。
ワインは時代とともに変わっていく。
日本に輸入されるイタリアワインには、毎年のように出会いと別れがあります。そして同じ銘柄でも、時代に合わせて味わいは少しずつ変化しています。
例えば、今回のセットに入っている白ワイン「カンブルジャーノ」。かつては樽の存在感が強く、一杯でも満足できる力強い白ワインとして、多くのレストランで愛されてきました。
しかし現在は、力強さや長期熟成だけでなく、若いうちから美味しく、一本を通して飲み疲れないエレガントなワインが求められています。カンブルジャーノも、現在はステンレスタンク80%、小樽20%で熟成。豊かな果実味と複雑さを残しながら、以前より洗練された味わいになっています。
今回の6本も、それぞれにしっかりとした存在感がありながら、決して重たすぎず、料理とともに楽しめるワインです。
レストランの第一線で活躍できるワインですので、ご自宅でもぜひ、いつもより少しだけ気合いを入れてお料理を仕込み、お楽しみください!
自宅でイタリア料理を作ってイタリアワインを飲んで二日酔い?になりましょう!
セットなので価格もお求めやすく、さらに送料無料です。(一部地域除く)
No.1【泡】 フランチャコルタ サテン / 1701(ディチャセッテウノ)
ヴィンテージ:2020 ¥9,790 産地:ロンバルディア州 品種:シャルドネ
【どんな造り手&ワイン?】
1701は、ロンバルディア州フランチャコルタのカッツァーゴ・サン・マルティーノにあるワイナリー。シルヴィアとフェデリコのステフィーニ姉弟を中心に、化学肥料や農薬に頼らず、畑の生命力を高めるビオディナミ農法を実践しています。フランチャコルタで初めてビオディナミの認証を取得した生産者としても知られています。
フランチャコルタ・サテンは、サッビオーニと呼ばれる単一畑のシャルドネ100%から造られる、白ブドウのみのスパークリングワイン。サテンは通常のフランチャコルタよりもガス圧が低く、絹のように柔らかな泡立ちを特徴とするスタイルです。
野生酵母で発酵し、ステンレスタンクと古いフレンチオーク樽で醸造。その後、瓶内で澱とともに長期間熟成させ、糖分を加えないドサージュ・ゼロで仕上げています。白桃やリンゴ、白い花の香りに、パン生地やアーモンドのニュアンス。きめ細かな泡とクリーミーな質感を、伸びやかな酸とミネラル感が引き締めています。
No.2【泡】 クレマン・ド・ブルゴーニュ ブラン・ド・ノワール エクストラ・ブリュット / フレデリック・マニャン
ヴィンテージ:NV ¥5060 産地:フランス・ブルゴーニュ 品種:ピノ・ノワール
【どんな造り手&ワイン?】
フレデリック・マニャンは、ブルゴーニュのモレ・サン・ドニを拠点とする生産者。父ミシェルから受け継いだドメーヌと、自身の名を冠したネゴシアンの両方を手がけ、畑ごとのテロワールを尊重したワイン造りを行っています。2012年からは本格的にビオディナミ農法を導入しています。
このクレマンは、オート・コート・ド・ニュイにある約2haの畑で育った、樹齢約30年のピノ・ノワール100%。黒ブドウをすぐに圧搾し、果皮の色をほとんど付けずに仕上げる「ブラン・ド・ノワール」です。
ステンレスタンクで発酵・熟成した後、瓶内で36か月間熟成。ドサージュは2g/Lと非常に少なく、エクストラ・ブリュットに仕上げています。洋梨や白い花、野イチゴの香りに、トーストや柑橘の皮を思わせるニュアンス。引き締まった酸を持ちながら、ピノ・ノワールならではの果実の厚みと旨味があり、食事を通して楽しめるスパークリングワインです。
No.3【白】 カンブルジャーノ ヴェルディッキオ・ディ・マテリカ リゼルヴァ / ベリサリオ
ヴィンテージ:2022 ¥4620 産地:マルケ州 品種:ヴェルディッキオ
【どんな造り手&ワイン?】
ベリサリオは1971年に設立された、マルケ州マテリカの生産者。約300haのブドウ畑を所有し、ヴェルディッキオ・ディ・マテリカを代表する造り手のひとつです。すべての畑がワイナリーから車で約10分以内に位置し、内陸部の冷涼な気候を生かしたワイン造りを行っています。
カンブルジャーノは、1988年から造られているベリサリオの象徴的なワインで、ヴェルディッキオの「リゼルヴァ」というスタイルを早くから確立した一本です。標高約400m、南向きのバルツァーニ地区の畑で育ったヴェルディッキオを使用しています。
収穫したブドウの一部を0℃で約18時間低温浸漬し、香りと旨味をゆっくりと引き出します。ワインの80%をステンレスタンク、20%を小樽で12か月熟成し、さらに瓶内で熟成。白い花や熟した黄色い果実の香りに、バニラや香ばしさが重なります。豊かな果実味と塩味、伸びやかな酸を備えた、力強く長い余韻の白ワインです。
No.4【白】カピケーラ イゾラ・デイ・ヌラーギ ヴェルメンティーノ/ カピケーラ
ヴィンテージ:2023 ¥9900 産地:サルデーニャ州 品種:ヴェルメンティーノ
【どんな造り手&ワイン?】
カピケーラは、サルデーニャ島北東部ガッルーラ地方のアルザケーナに拠点を置くワイナリー。花崗岩が広がる大地と地中海から吹く海風の中で、サルデーニャを代表する白ブドウ、ヴェルメンティーノの可能性を追求してきました。
1980年に初めてリリースされた「カピケーラ」は、ワイナリーの原点であり、現在もその名を代表する白ワインです。それまで軽快な白ワインとして捉えられることの多かったヴェルメンティーノから、凝縮感と熟成力を備えた上質なワインを生み出し、その評価を大きく高めました。
ヴェルメンティーノ100%を16~18℃に温度管理したステンレスタンクで約4週間発酵し、そのままステンレスタンクで熟成。黄桃や黄色い果実、野の花、ローズマリーやタイムを思わせる地中海のハーブが香り、火打石のようなミネラル感が重なります。豊かな果実味と厚みを持ちながら酸と塩味が全体を引き締める、力強く気品のある白ワインです。
No.5【赤】セル・ラポ キャンティ・クラシコ リゼルヴァ/カステッロ・ディ・フォンテルートリ
ヴィンテージ:2021 ¥4950 産地:トスカーナ州 品種:サンジョヴェーゼ90%、メルロー10%
【どんな造り手&ワイン?】
カステッロ・ディ・フォンテルートリを所有するマッツェイ家は、1435年から600年近くにわたり、キャンティ・クラシコでワインを造り続けてきた名門です。
「セル・ラポ」の名は、マッツェイ家の祖先であるセル・ラポ・マッツェイに由来します。彼が1398年に記した書簡には、現存する文書として初めて「キャンティのワイン」という言葉が登場します。この歴史的な人物への敬意を込めて造られたキャンティ・クラシコ・リゼルヴァです。
サンジョヴェーゼ90%にメルロー10%をブレンド。標高250~350mに位置するコルニアとカッジョーロの畑は、粘土と石灰岩、アルベレーゼと呼ばれる白い石灰質土壌を持っています。15~18日間の果皮浸漬を行い、フレンチオークの小樽で12か月熟成。赤や黒のベリーの香りに、スパイス、土、樽由来の香ばしさが重なります。豊かなタンニンと骨格を持ちながら、サンジョヴェーゼらしい酸が通った、力強く端正な赤ワインです。
No.6【赤】バルバレスコ ロッカリーニ / カシーナ・ロッカリーニ
ヴィンテージ:2022 ¥8800 産地:ピエモンテ州 品種:ネッビオーロ100%
【どんな造り手&ワイン?】
カシーナ・ロッカリーニは、バルバレスコ村の南西、タナロ川を見下ろす丘にある小さなワイナリーです。ロッカリーニは1800年代後半から高く評価されてきた歴史的な畑。現在の当主パオロ・ヴェリオの曾祖父が1931年に土地を購入し、2005年から自家醸造と瓶詰めを始めました。
かつては、この畑のブドウをバルバレスコの名門ブルーノ・ジャコーザへ販売していました。現在は周囲の森を残し、さまざまな植物や生き物が共生できる環境を守りながら、母と息子を中心に栽培と醸造を行っています。
バルバレスコ・ロッカリーニは、樹齢10~60年のネッビオーロ100%。除梗後、「カッペッロ・ソンメルソ」と呼ばれる、果皮をワインの中に沈めたままにする伝統的な方法で約60日間発酵・浸漬します。穏やかに成分を抽出した後、スラヴォニアンオークの大樽で18か月熟成し、瓶内でも6か月休ませます。
イチゴやチェリー、バラの花に、紅茶、土、スパイスの複雑な香り。ネッビオーロらしい美しい酸と緻密なタンニンを備え、力強さの中に透明感と優雅さを感じられる、伝統的なスタイルのバルバレスコです。