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【第23弾40セット】Youtube選定¥17000ワインセット全て微発泡3種6本

【第23弾40セット】Youtube選定¥17000ワインセット全て微発泡3種6本

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ワインについて

エノテカオグラワインセット第23弾!

自宅でイタリア料理を作ってイタリアワインを飲んで二日酔い?になりましょう!

セットなので価格もお求めやすく、さらに送料無料です。(一部地域除く)

No.1【微発泡】 ヴェスパイオ / イル モラリッザトーレ

ヴィンテージ:2019 品種: ヴェスパイオーラ55%、フリウラーノ45% 輸入元:ヴィナイオータ 価格:¥3080

【どんな造り手?】

ヴェネツィアから北西に65km、ガンベッラーラから北東に50km、カルミニャーノ ディ ブレンタで、2010年に始められたイル モラリッザトーレ。

紀元前2世紀頃には人が住んでいたことが分かっている要塞都市チッタデッラ出身の幼馴染、獣医師のエンリコ フリソーネ(1978年生)と、薬剤師のアンドレア ダッラ グラーナ(1977年生)は、若い時からワインに強い関心を持っており、21歳の頃(1999年)、ラ ビアンカーラのセラーを訪問しアンジョリーノが造る、今までのワインと全く違った味わいに出会ったことが大きなきっかけとなり、自然なアプローチで造られたワインに傾倒していくことになります。

イタリアの様々なワイナリーを訪問し、沢山のプロダクトを飲み生産者の想いを知っていくうちに、好奇心は自分たちのワインを造ることへの欲求へと変わり、10年後にとうとう畑を借りることになります。そして、それぞれの前職で化学的な薬剤の可能性と限界について触れてきた経験から、土壌とブドウの特性を尊重しそれらが本来持っている力を最大限に活かすことで、味わいとしてワインに写し込まれると考え、ヴィチェンツァ北部の山脈の麓の2つの区画でビオディナミ農法を実践。ブレガンツァの東、平野部と広陵部の境にあるマゾン ヴィチェンティーノの1.5ヘクタールの畑でカベルネ ソーヴィニョンを、ブレガンツァの北、広陵部にあるファーラ ヴィチェンティーノの1.5ヘクタールの畑で白ブドウとカベルネーレ用の黒ブドウを栽培しています。

2つの畑は火山岩とトーゴと呼ばれる玄武岩で構成された土壌であり、地品種だけでなく、国際的な品種を栽培した場合にも質の高いブドウが収穫されることが多くの研究から分かっている場所にあります。ワイナリーでも畑同様の哲学から、除梗から選別まで全て手作業、野生酵母での醗酵を行い、プロセスを出来る限り少なくし、機械による濾過は行わず、静置による澱引きを行っています。

Il Moralizzatoreは「道徳を説く人」という意味で、アンジョリーノが「早く自分たちのワインを造れ!」と言って貸してくれた剪定道具に付けた名前で、自分たちに拍車をかけるきっかけとなった道具の名前で2人とも気に入っていたので、ワイナリー名に改めて付け直されました。

 

【どんなワイン?】

 2015年まではヴェスパイオーラ100%でヴェスパイオを、そしてフリウラーノでフリウリーというワインを造っていたが、2016年から合併統合しヴェスパイオに。(ヴェスパイオーラ55%、フリウラーノ45%)数時間スキンコンタクトさせた後に圧搾、ステンレスタンクで醗酵を行い、春先に冷凍保存しておいたモストを添加しボトリング、瓶内2次醗酵を促したワイン。

No.2 【ロゼ微発泡】 ピッコロ リベッレ / カミッロ ドナーティ

ヴィンテージ:2018 品種:バルベーラ 輸入元:ヴィナイオータ 価格:¥3080

【どんな造り手?】

現当主カミッロの祖父オルランドが、パルマから南に20km、ランギラーノ郊外アーロラにグロッポーネ(あまりの急斜面であったため「背中」と名付けられた)と呼ばれる小さな畑を1930年に購入したことから始まったドナーティ家のブドウ園。父アントニオはパルマのイタリア商業銀行の経理センターで働きながらグロッポーネでの仕事を手伝っていましたが、1964年に祖父が亡くなってからは一人で畑仕事を引き継ぎました。アントニオの友人で畑を手伝っていたオヴィーディオ(1923年生まれ)が、多忙であった父の代わりとなって畑やワイナリーの仕事を青年カミッロに教え、良き友人としてアドバイスし続けたことで、謙虚さを持った職人としてのカミッロの礎が築かれました。

カミッロはオヴィーディオのことを「偉大な友人であり、師」と慕い、オヴィーディオの晩年まで良い関係は続きました。カミッロの代に入り、自家元詰めを開始、1992年に初めてのワインをリリースしました。現在はバルビアーノとフェリーノに点在する標高300m前後の自社畑12ヘクタールに加え、2017年から借りているヴィディアーナの標高250mほどの5ヘクタールの畑でブドウを栽培しています。妻フランチェスカ、妹クリスティーナ、義理の弟モレノ、従兄弟、義理の父、動ける人はみんな働く文字通りの家族全員攻撃でこの地方に残る伝統的な醸造やブドウを守るために尽力しています。

【どんなワイン?】

 酷暑となる年の割合が増えるイタリア、40年間で収穫時期が50日も早くなっているというデータもあるほど。普通に仕込んだらアルコール度数15%以上になり瓶内での二次醗酵が進まなくなってしまうので、そこまで糖度が高くなく酸が残ったブドウとなるように通常の収穫時期よりも2週間早めに収穫し、ロゼで仕込まれたのがこのワイン。リベッレはイタリア語で「反抗的な」「逆らった」という意味で、今まで自然のサイクルやリズムを尊重してワイン造りをしてきたカミッロの今後への意志表明というか、自然に一方的にやられないための反骨心を示している(ラベルの色は反抗を表す「青」)。

リベッレは「ワインも食事も他者と分かち合うことで楽しみが増すもの。マグナムだったら、1人じゃ開けられないでしょ?」と1500mlで瓶詰めされ、750mlに詰めたものは名前の頭に「ピッコロ(小さい)」と付けられた。赤のバルベーラと比べると香りは可愛らしく、果実感も甘やか。カミッロのラインナップの中で最も軽やかな飲み口のワイン。

No.3【微発泡】コルフォンド / フラテッリ コッラーヴォ

 ヴィンテージ:2022 産地:ヴェネト州 品種: グレラ90%、ビアンケッタ・トレヴィーゾ5%、ぺレーラ5% 輸入元:トレジャーフロムネイチャー 価格:¥2860

【どんな造り手?】

フラテッリ・コラーヴォはヴェネト州トレヴィーゾ県のヴァルドッビアーデネ村にワイナリーを構えるプロセッコの造り手です。

1960年代に先代のチェーザレ・コラーヴォがワイナリーを立ち上げ、現在はチェーザレの息子であるマッシモ、マルコ、マウロの3兄弟が力を合わせてワイナリーを引き継いでいます。所有するブドウ畑僅か5ヘクタールしかなく、プロセッコ2種類で合計3万本しか造られていない、スパークリングの生産者としてはかなり小規模のファミリーワイナリーです。

このエリアはローマ帝国時代は温泉街だった為、貴族の別荘地としても栄えていました。そしてコネリアーノやヴァルドッビアーデネの丘は古代遺跡も多く残る事から、"美術的、芸術的な宝物"と形容されるほど美しい場所です。現在は世界的にもトップのシェアを誇るスパークリングワインであるプロセッコを生み出す上質なワイン産地としてもその名を馳せています。

コラーヴォ3兄弟は、畑に対して徹底的にストイックに向き合い、完全無農薬を実践し、畑やブドウ樹自体に病害に打ち勝つ力を備えさせ、そのブドウを自然発酵させることにより、商業的なプロセッコとは明らかに違うピュアで滋味深いプロセッコを生み出します。

彼らには"土地と向き合い、土地と共に生きる"、という2つのシンプルな理念があります。それはワイン畑の問題に立ち向かい、ブドウ樹が必要な物を放出、吸収できるように土そのものの力を高める事に力を注ぐ事です。ブドウ樹の「敵」と戦うのではなく、それらを包括してバランスを再建させ、土を復活させてブドウ樹自身の自然な抵抗力を補強し、自然界のサイクルを支える為に働いている、と彼らは語ります。

世界でも大量に消費されるワインであるがゆえに、商業的な造りや出来栄えが見受けられるプロセッコが多い中、彼らは大量生産には走らず、その代わり、次世代により一層素晴らしい健全で力のある畑を残したい、というこれから先を見た考えを持っています。この考えや行動は実際に畑を強くし、ワインの味わいの奥深さにもしっかり直結していると確信します。

メトド・シャルマのプロセッコ"セットーロ"は洗練されたプロセッコ、という印象です。
華やかでたっぷりのアロマが広がります。飲み心地はプロセッコらしい柔らかさですが、しっかりと余韻があり、ほのかな甘みと旨味を口の中に残してくれます。
エクストラ・ドライですが、酸や果実味がしっかりとあるのでくどくなく、万人に受け入れられる自然に造られた秀逸なプロセッコです。
プロセッコは親しみやすさが一番の魅力ですが、彼らがとことん自然と向き合って生まれた力強く説得力のあるプロセッコは、一度飲む価値があります。

プロセッコが世界中に広がった今こそ、彼らのような小さいながら個性を貫く生産者が輝くと私達は信じています。

【どんなワイン?】

 

 

澱引きをせずにボトル詰めしたヴァルドッピアーデネの伝統的なプロセッコ

9月最終週に手摘みで収穫。ソフトプレスを行いステンレスタンクで自然酵母で発酵。

翌年の春に澱引きをせずにノンフィルターで瓶詰めされ、残りの糖分により瓶内で再発酵を起こします。他のプロセッコよりもさらに亜硫酸を抑えて造られており、澱からの旨味と個性と合わさり、自然でドライな果実味が楽しめます。リリースしてから暫くは穏やかなフルーティー感が際立ちますが、瓶内での澱との接触が長くなるにつれ複雑味のある味わいになり、ドライなコクが強まります。

 

澱由来の酵母感のあるミネラル香と白桃のようなフルーティーさが感じられます。

穏やかで清涼感のある自然なアロマがやさしく広がります。

彼らの中でも特にSo2が抑えられている為、非常に自然でスムーズな飲み心地が味わえます。瓶内での澱との接触を続ける事により、今後さらに複雑味を増していきます。