






ワインについて
エノテカオグラワインセット!
一度、念願叶って訪問したことのあるワイナリー「アンブラ」
フィレンツェから車で20分くらいでアンブラのあるカルミニャーノという小さな街に着きます。トスカーナで有名なワインはもちろん「キアンティ」なのですが、カルミニャーノのワインの歴史は非常に古く、
カルミニャーノ(Carmignano)は、トスカーナ州の歴史あるワイン産地で、ワイン造りの歴史はエトルリア時代(紀元前8世紀〜4世紀)に始まります。
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1716年 – トスカーナ大公コジモ3世が、カルミニャーノを含む4つの地域をイタリア初の原産地呼称として認定。
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16世紀頃 – メディチ家がフランスからカベルネ・ソーヴィニヨンを導入し、サンジョヴェーゼとのブレンドが始まる(スーパータスカンの先駆け)。
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1975年 – DOC認定、1990年 – DOCG昇格。
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ブレンド比率:サンジョヴェーゼ(50〜90%)、カベルネ・ソーヴィニヨンまたはフラン(10〜20%)。
伝統と革新が融合した、スーパータスカンの原点ともいえる希少なワイン。
そのアンブラからコスパの高い白ワインと日本向けに作っているサンジョヴェーゼ100%の赤ワインを特別価格でご用意しました。「とりあえずの泡」の扱いで申し訳ないのですが、高品質プロセッコのボルゴ・アンティコを添えて。
自宅でイタリア料理を作ってイタリアワインを飲んで二日酔い?になりましょう!
セットなので価格もお求めやすく、さらに送料無料です。(一部地域除く)
No.1【泡】コネリアーノ・ヴァルドッビアーデネ・プロセッコ・スペリオーレ ブリュット・ミッレジマート/ボルゴ・アンティコ
ヴィンテージ:2024 価格3,080円 品種:グレラ100% 産地:ヴェネト州
【どんなワイン?】
醸造:ブドウの半分は除梗をして、ステンレ スタンクで18時間のコールドマセレーション もう半分は全梗でプレスしたものをステンレス発酵。
アカシアの白い花、熟れきる前のリンゴ、洋ナシが香る。辛口で明確なフルーツと白い花を思わせる、調和のとれた味 わいが長く続く。糖分を残してあるが、 甘すぎず、一口飲むと続いて飲みたくなる味わい。
【どんな造り手?】
1973年に父親が創業したワイナリーを、現当主のレオナルド・マルケージンが1990年代に引き継ぐ。イタリア最古のワイン醸造学校(コネリアーノ)で学び、1995年から本格的にワイン造りに参加。
30haの畑はワイナリーの周囲に集中し、収穫後すぐにセラーへ運ばれる。果汁やワインが酸化しないよう、タンクやチューブに二酸化炭素を注入することで繊細なアロマを保持。シュールリー熟成や適切なバトナージュにより、ふくよかでバランスの取れたプロセッコやスパークリングワインを生産している。
No.2【白】トレッビアーノ・ディ・トスカーナ/アンブラ
ヴィンテージ:2022年 価格2,200円 品種:ヴェルメンティーノ、トレッビアーノ 産地:トスカーナ州
【どんなワイン?】
カルミニャーノに所有する色々な畑の葡萄を使用。土壌は砂岩と粘土石灰の両方があり、標高は100~150m。方角も色々で熟度の違う色々なタイプのトレビアーノを使う事で複雑味を得ている。朝早く収穫し、そのまま24時間コールド・マセラシオン。発酵はステンレスタンクで16度から初めて徐々に温度を上げていく。熟成もステンレスタンクで9ヶ月間。
【どんな造り手?】
アンブラは1870年にロメイ・リーゴリ家が設立したカルミニャーノの伝統的ワイナリー。1975年に「キャンティ・モンタルバーノ」から独立し、イタリア最小のDOCG「カルミニャーノ」として認定。現当主はスーザンで、夫のジュゼッペ(ベッペ)が醸造責任者。ベッペはサンジョヴェーゼの専門家で他のカンティーナのコンサルタントも務めている。
全ての畑(24ha)は自然農法で管理し、2018年に有機認証を取得。量り売りワインを今も続けており、地元密着型のワイナリーとしての姿勢を貫いている。
4つの単一畑を持ち、それぞれ個性的なワインを造っている:
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エルツァーナ:テンションが高くパワフルなワイン
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モンタルビオーロ:エレガントでフェミニン
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サンタ・クリスティーナ・イン・ピッリ:複雑でストラクチャーのあるワイン
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モンテフォルティーニ:フルーティーで柔らかいワイン
サンジョヴェーゼ100%のカルミニャーノは認められていないが、日本限定で「ピュア・サンジョヴェーゼ」をリリースしている。シンプルな造りで、トスカーナの昔ながらの味わいを体現したワインを目指している。
No.3【赤】トスカーナ・ロッソ・サンジョヴェーゼ・日本限定/アンブラ
ヴィンテージ:2019年 価格3,080円 品種:サンジョヴェーゼ 産地:トスカーナ州
【どんなワイン?】
サンタ・クリスティーナ・イン・ピッリのアッサンブラージュ前のサンジョヴェーゼのみを使用。粘土石灰土壌。標高は150mで丘の上で風の通る畑。南西向き。1975年に植樹された区画が残っている。ステンレスタンクで低温から醗酵。15~20日間のマセラシオン。その間、必要に応じて最小限のルモンタージュ。12ヶ月以上、半分スロヴァニア大樽(25hl)、半分トノー(5hl)で熟成。炭酸カルシウム主体で粘土なので水分を保持し、夜間に葡萄樹を冷やす。