ワインについて
エノテカオグラワインセット!
自宅でイタリア料理を作ってイタリアワインを飲んで二日酔い?になりましょう!
セットなので価格もお求めやすく、さらに送料無料です。(一部地域除く)
小松ワイナリー訪問レポート
2023年10月8日から3日間滞在したアンペレイアのあるロッカ・テデリギ。
「収穫祭」というイベントにご招待いただき行ってきました。
ローマから車で2時間半くらい北上すると「アンペレイア」のあるロッカ・テデリギに到着。周りにはほとんどワイナリーはなく森が自然なまま保たれています。
丘の上にある小さな村。
ワインは極めて自然に造られています。畑はビオディナミ。醸造の際の酵母添加はありません。
今回はアンペレイアより6本セレクションしたワインセットです。
飲み心地の良く、お料理はトスカーナの郷土料理はもちろん、和食のダシ感にもとてもよく合います。
No.1 【白】 ビアンコ・ディ・アンペレイア
ヴィンテージ:2021年 ¥4,620 品種:トレッビアーノ、アンソニカ、マルヴァジア
トレビアーノ、アンソニカ、マルヴァジアの混植畑。アンペレイア・ソプラの一部で、3つの畑のアッサンブラージュで標高は300~600m。標高の高い畑と低い畑では熟度も異なり、違う個性を持っている。それをアッサンブラージュすることが重要。発酵はセメントタンクでマセラシオンは2日間。熟成もセメントタンクのみで6ヶ月。
とても綺麗な味わいのオレンジワインです。
No.2【ロゼ】ロザート・ディ・アンペレイア
ヴィンテージ:2022年 ¥3,740 品種:カリニャーノ80%、アリカンテ ネーロ20%
標高250m。粘土質、砂質、石灰岩質が混ざり合った赤褐色の土壌で丸い小石を含む。カリニャーノはダイレクトプレス。アリカンテ・ネロは全房を使用し、発酵はコンクリートタンクで12日間。6ヶ月間セメントタンクで熟成後、ボトリング。
酸がしっかりあるのでアペリティフに最適なロゼ。
No.3【赤】ウンリートロ 1000ml
ヴィンテージ:2022年 ¥3,300 品種:アリカンテ ネーロ、カリニャン、ムールヴェードル、サンジョヴェーゼ、アリカンテ ブシェ
海に近い砂地の畑、アンペレイア・ソット。標高は200m程度で海の影響を受ける。アリカンテ・ネロ(グルナッシュ)をメインにカリニャン、ムールヴェードル、サンジョヴェーゼ、アリカンテ・ブシェをアッサンブラージュしている。セメントタンクとエナメルタンクで品種毎に発酵。アッサンブラージュしてセメントタンクで6ヶ月熟成。毎日飲めるようなフレッシュで明るいワインを目指している。
1リットル=ウンリートロ 毎日飲める軽めの赤です。
No.4【赤】ケポス
ヴィンテージ:2018年 ¥3,960 品種:アリカンテ ネーロ、カリニャン、ムールヴェードル
標高300mで森の中を開墾したアンペレイア・メッツォの葡萄を使用。この畑はアリカンテ・ネロ、カリニャン、ムールヴェードルの混植畑なので、全ての品種を一緒に収穫して一緒に発酵する昔ながらの手法なので発酵後のアッサンブラージュよりも馴染んだ味わいが特徴。9月1週から10月1週まで区画毎に収穫し、順次セメントタンクで発酵。11ヶ月間コンクリートタンクで熟成。
この品種の苦味がクセになります。サラミと合わせて!
No.5【赤】カベルネ・フラン
ヴィンテージ:2022年 ¥5,390 品種:カベルネ フラン
アンペレイア・ソプラの一部である標高500mヴィーニャ・デッラ・アジーナ(ロバの畑の意)畑のカベルネ・フランのみを使用。この畑は粘土質にシスト土壌が多く混じり石灰含有率が他の畑よりも異常に高いので個別に醸造することにした。10月に入ってから収穫。20%全房でセメントタンク発酵。8ヶ月間セメントタンクで熟成後、ボトリング。
ワイン単体でも楽しめます。若いチーズとの相性も抜群!
No.6【赤】アンペレイア
ヴィンテージ:2019年 ¥6,490 品種:カベルネ フラン
標高450~600mの高地アンペレイア・ソプラのカベルネ・フラン。樹齢は約60年。土壌は粘土主体のガレストロでカベルネ・フランにとって最高の環境。標高が高い畑なので葡萄はゆっくり熟すので収穫は10月に入ってから。発酵はステンレスタンクで野生酵母のみで行い、熟成はセメントタンクと大樽の併用で12ヶ月。瓶詰め後、最低2年間熟成。
ワイナリーのフラッグシップ。長期熟成にも耐えうるポテンシャル。