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エノオグワインセット 2024ベストセラー 泡泡白白ロゼ赤6種6本

エノオグワインセット 2024ベストセラー 泡泡白白ロゼ赤6種6本

通常価格 ¥16,000
通常価格 ¥18,150 セール価格 ¥16,000
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ワインについて

エノテカオグラワインセット!

自宅でイタリア料理を作ってイタリアワインを飲んで二日酔い?になりましょう!

セットなので価格もお求めやすく、さらに送料無料です。(一部地域除く)

No.1【泡】プロセッコ ミッレジマート/ボルゴ アンティコ

ヴィンテージ:2023年   価格3,080円 産地:ヴェネト州 品種:グレラ100% 輸入元:ラシーヌ

【どんなワイン?】

アカシアの白い花、熟れきる前のリンゴ、洋ナシが香る。 辛口で明確なフルーツと白い花を思わせる、調和のとれた味わいが長く続く。 糖分を残してあるが、甘すぎず、一口飲むと続いて飲みたくなる味わい。

【どんなワイナリー?】

1973年に父親が始めたワイナリーを現当主レオナルド・マルケージンが引き継いだのは1990年代のこと。コネリアーノにはイタリアで一番古いワイン醸造学校があり、レオナルドもそこで醸造学を修めたのち、1995年からワイン造りに本格的に参加する。父親と畑で過ごした時間はこれの大切な原風景であり、学校で学んだことよりも父親から教えられたことも、現在のワイン造りに大いに活かされているという。30haの畑のほとんどはワイナリーの周りにあり、ブドウが摘まれてから素早くセラーに運ばれる。果汁やワインがチューブを通るときは、常に二酸化炭素をタンクやチューブに注入しながら作業をしており、プロセッコにおける果汁を酸化をさせない醸造の重要性だ、とレオナルド。その甲斐あって繊細なアロマは保たれつつ、シュールリー熟成や適切なバトナ―ジュにより、ふくよかな味わいが引き出され、絶妙なバランスのプロセッコ、そのほかのスパークリングワインが生み出される

No.2【ロゼ微泡】ガズィ/モンテセコンド(シルヴィオ メッサーナ)

ヴィンテージ:2022年   価格:3,630円 産地:トスカーナ州 品種:サンジョヴェーゼ100% 輸入元:ヴィナイオータ

【どんなワイン?】

ダイレクトプレスしたサンジョヴェーゼで造るロゼ フリッザンテ。アルコール醗酵が完全に終わる前にボトリングし、瓶内二次醗酵を促したワイン。

造り手シルヴィオの個人名義で造るワインは、モンテセコンドの畑ではなく、キャンティとは別のエリアにある4軒の農家のブドウから造られています。エチケットに書かれている“sarf”はアラブ語で「交換」を意味する言葉。農家がシルヴィオにブドウをもたらしてくれる代わりに、キャンティほど知名度のない地域に光を当てること、今まではブドウを買い叩かれていた農家にシルヴィオのような自然農法の意味(そうすることでできた健全なブドウを高く買い取る)、そして工業的アプローチとは異なる手法で造られたワインの世間での愛され具合を実際に見てもらう事で、最終的には農家の人達にもナチュラルな造りのワインを志向してもらうことができれば、WIN-WINな交換となるのでは…という想いが込められています。

【どんなワイナリー?】

モンテセコンドは、フィレンツェの南東20km、キャンティ クラッシコ地区の北西サン カシャーノ イン ヴァル ディ ペーザに位置します。

北アフリカで幼少期を過ごしていた現当主シルヴィオ メッサーナは、1964年に父親がチェルバイアのブドウ園を購入したことをきっかけにイタリアに戻ります。思春期のシルヴィオはボストンの大学に進学、音楽に熱い情熱を傾けます。卒業後ニューヨークに移り住み、サウンドトラック(映画やドラマ、CMの挿入曲)の作曲などサックス奏者として活動しながら、ワインショップでワインの販売をして暮らしていました。そのうちに音楽の持つ自由さと創造性の高い部分が彼の中でワインとリンクし、故郷トスカーナのブドウ畑へと彼の人生を導いていきます。

1999年、イタリアに帰国しワイン生産者として生きていくことを決意。2000年にファーストヴィンテージをボトリング。自然環境に配慮しつつテロワールやこの地域独特の気候、畑で働く人の想いをワインにトレースするために、2001年からは有機栽培を実践、その後も徐々にビオディナミ農法へと切り換えていきます。

現在ブドウ畑は合わせて17ヘクタールの広さで、チェルバイアのワイナリーに隣接する比較的温暖な標高250mのガレストロ(キャンティで見られる石灰を含んだ粘土質土壌)の区画と、自宅のあるヴィニャーノの標高450mの石灰岩質土壌の区画に畑を持ち、それら2つの区画のものをブレンドすることで、それぞれの畑の特性を合わせ持ったワインを生産しています。

ラベルのカエルは、エクアドルで守り神と考えられているガマガエルで、元々貴族の土地であったキャンティらしく王冠を付けたデザインとなりました。Sarf(サーフ)はアラビア語で「交換」を意味しており、トスカーナの栽培農家から買い上げたブドウでシルヴィオが醸造を行うプロジェクトの名前。買い叩かれてしまうブドウを救いつつ、違う生産地域のブドウを自分が仕込んだらどのようなワインになるか、シルヴィオの好奇心を満たすために始められました。

No.3【白】ソアヴェ ボルゴレット/ファゾーリ ジーノ

ヴィンテージ:2023年   価格:2,640円 産地:ヴェネト州 品種:ガルガネガ100% 輸入元:ヴィナイオータ

【どんなワイン?】

明るい黄色。フローラルかつフルーティなブーケ、フリーティで塩っ気のあるノート、フローラルで調和の取れたしっかりした体躯のあるアロマ。ほろ苦いアーモンドのニュアンスの余韻が残る。体躯と酸味のバランスがよくフレッシュ。アペリティフとして魚料理やスープやチーズとともに。

【どんなワイナリー?】

1980年にビオロジック栽培を部分的に開始。1986年、所有する14haの畑全てを転換。1990年にA.I.A.B.の認証を獲得した、ソアーヴェ地区ビオロジック・ワインの先駆的生産者。ワイナリーの歴史は1925年にまで遡り、戦前から自家栽培・自家醸造を敢行。ワインは小樽で馬で運ばれ、ヴェローナやパドヴァなど地元の有名オステリア御用達だった。畑は粘土に小石混じりの砂質が混じり、春には畝間にカラス麦を蒔き、初夏に刈る。この草は人の腰あたりまで成長し、根が深くまで伸び「その根がブドウと接触し、根につく微生物同士がうまく働きかけあう」と、生産者は話す。また、刈った草は畑に厚く積もることで、他の雑草を抑制するとも語る。ソアーヴェは半日間スキンコンタクト後に醸造し、フローラルで塩気を伴うしっかりした酒躯。繊細で気軽に楽しめるプロセッコも生産する。比較的生産量が多いにもかかわらず、酒質と価格が良心的なことで定評がある。


No.4【白】ルーチド/クズマーノ

ヴィンテージ:2023年   価格2,420円 産地:シチリア州 品種:カタラット100% 輸入元:フードライナー

【どんなワイン?】

シチリアの伝統的なブドウ品種のひとつ、カタッラット100%。ジューシーで果実味溢れる香り。ドライでミネラルに富み、ブドウの完璧な成熟を感じる凝縮したバランスのとれた味わい。

【どんなワイナリー?】

クズマーノはシチリアの西側パレルモに本拠地を構えるワイナリー。農学を修めた兄のアルベルトが醸造や品質管理を担当し、弟のディエゴがマーケティングと営業を担当しています。「伝統や自然を尊重し大切に守る、そのための近代化は厭わない」という彼らは兄弟二人三脚でわずか20年ほどの間に、高品質とコストパフォーマンスの高さでシチリアのみならずイタリアを代表するワイナリーに急成長しました。「シチリアは島ではなく小さな大陸である」という彼らは、多様な気候、テロワールが点在するシチリアのポテンシャルを追求、表現すべくシチリア内に5ヶ所のブドウ畑を所有。その面積は545ヘクタールに及びます。環境に配慮したSOStainの認証を取得するなど、時代と共に成長を続ける今後も楽しみなワイナリーです。

No.5【ロゼ】ロザート/ラシッチ

ヴィンテージ:2022年   価格3,300円 産地:アブルッツォ州 品種:モンテプルチャーノ100% 輸入元:トレジャーフロムネイチャー

【どんなワイン?】

コントログエッラに所有するモンテプルチャーノ種を100%使用。9月中旬頃に手摘みで丁寧に収穫。収穫後除梗してからソフトプレス。マセラシオン無しで果汁のみ自然酵母でステンレスタンク内発酵、セメントタンクで2~3ヶ月間熟成。So2は発酵前に極少量を添加。色素が濃く抽出される完熟したモンテプルチャーノを使用している為、モストのみでも濃い外観をしたロザートです。

アセロラ、ザクロ、野イチゴ系の香り。空気に触れてから次第にダシ感が表れ、ブランデーのような深い香りに変化していきます。ロザートと言えど果実感は豊潤。

タンニンなどの硬さはないので若い内からそのエキス感をダイレクトに楽しむことができる本当に素晴らしいロザート飲み飽きない旨味と果実味に魅了されます。

【どんなワイナリー?】

2003年に設立されたラシッチはアブルッツォ州テーラモ県コントログエッラにあり、所有する畑が僅か3ヘクタールの小さな家族経営ワイナリー。当主エマヌエーレと弟のピエロ2人の兄弟を中心に畑作業、ワイン醸造を自ら行っています。小さなアグリツーリズモも経営していますが、部屋数は非常に少なく主に知人のバカンスなどに使用してもらう事が多いようです。

彼らの畑はアドリア海から10kmの場所にあり標高は約230m、海からの風が山に届き自然が豊かになると言います。

葡萄栽培の仕立てはコルドーネ・スぺロナート。土壌は粘土質が主体で石灰質が少し混じっています。ブドウが力強いボディに仕上がりやすい畑です。

最初ラシッチはエノロゴにワイン醸造を委託していて、セレクション酵母を使い、So2の添加も多いワイン醸造を行っていました。

エノロゴの造るワインに特に不満は無く、エマヌエーレ自身もワイン醸造の知識がありませんでした。が、ある時、ベルギー人の宿泊客に「ラシッチのワインを飲むと頭が痛くなる」と言われました。その事をエノロゴに相談するも話を聞きいれてくれず、不信感を持ったと言います。

エマヌエーレはワインをもっと理解しなくてはいけないと感じ、勉強の為に弟のピエロと共に各地で開催されているワインイベントに足を運びました。その時にパルマのとある生産者のワインと出会い、そのナチュラルな味わいに感動を覚えたそうです。その生産者に自分達のワインの事を相談すると、So2の量を指摘されました。初めて自然派ワインの造り手からのアドバイスを受けて、エマヌエーレはエノロゴとの契約を切り、自ら醸造を行う決心をします。

No.6【赤】ロッソ ピチェーノ/ ボッカディガッビア

ヴィンテージ:2020年   価格3,080円 産地:マルケ州 品種:モンテプルチアーノ、サンジョヴェーゼ 輸入元:ラシーヌ

【どんなワイン?】

3年に1度、全体の約5%のみ新樽を導入。あとは基本的 に古樽(23年)を使用。海に近いことで、より豊かなボディと骨格、また高い果実味を与えている。2016VTより、日本向けのみ瓶詰め時の亜硫酸添加をやめてもらった(醸造中には使っている)。それ以降、リリースしたてからより柔らかくてフレッシュ、生き生きとした味わいを感じられる。また、樽熟成後も瓶詰めまでの期間を大容量のタンクでたっぷりと時間を取り、収穫年から34年後にリリースするため、リリース直後からワインは落ち着き、しっかりと開いている。

【どんなワイナリー?】

ワイナリーボッカディガッビアを1956年まで所有していたのは、かのナポレオン直系の子孫、ルイージ・ジローラモ・ナポレオン・ボナパルト公だった。実際19世紀初頭から、ナポレオン家による経営のもと、ボッカディガッビアにはフランス品種が植えられていたのである。土地の人々が「ボルドー」「フランチェージ」などと呼んでいた諸品種がそれだ。こうした遺産は、不幸にも競売にかけられ終焉するに至った皇帝領崩壊の際に、完全に失われてしまった。1956年にアレッサンドリ家の手へと渡り、現オーナーのエルヴィディオ・アレッサンドリが、ピノ・ブラン、シャルドネ、ピノ・グリ、カベルネ・ソーヴィニョンなどのフランス系品種を、伝統的なサンジョヴェーゼやトレッビアーノと一緒に植えたことには、上記のような理由があり、歴史的にみても意味のある選択といえる。エルヴィディオの手になるボッカディガッビアの再生は1990年代からのことで、ボッカディガッビアの長い歴史に比べればごく最近の出来事であるが、とても情熱的な取り組みである。ただクオリティのみを追求した証ともいえる、ブドウ畑とセラーでの彼の業績を、賞賛しないわけにはいかない。
栽培はリュット・レゾネ。海に近いブドウ畑は湿度も高いため、防カビ剤だけは散布しなければならないと、エルヴィディオは話す。「ロッソ・ピチェーノ」は軽やかさと落ち着いた雰囲気があり、日々のイタリア料理にスッと寄り添う「大人のワイン」。フレッシュでアロマティックな白の「ガルビ」とともにラシーヌ創業時から20年以上輸入を続けるお気に入りワインである。