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エノオグワインセット キノコに合わせて【赤3種6本】

エノオグワインセット キノコに合わせて【赤3種6本】

通常価格 ¥19,000
通常価格 ¥23,760 セール価格 ¥19,000
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ワインについて

エノテカオグラワインセット

自宅でイタリア料理を作ってイタリアワインを飲んで二日酔い?になりましょう!

セットなので価格もお求めやすく、さらに送料無料です。(一部地域除く)

キノコのレシピに合わせて赤ワインだけのワインセットです。

ピエモンテ州に絞って、極めて地味なワインたちです!

地味だからいい!とエノオグは考えています!

キノコの旨みたっぷりのソフリットの動画はこちらから

キノコのリゾットの動画はこちらから

キノコのパスタはワインの発売日の前日に公開です!

No.1【赤】グリニョリーノ デル モンフェッラート カザレーゼ/ フランチェスコ ブレッツァ

ヴィンテージ:2022年   価格3,190円 産地:ピエモンテ州 品種:グリニョリーノ100% 輸入元:ヴィナイオータ

【どんなワイン?】

この地方の「種が多く実が少ない」ことを皮肉る方言から付いたと言われるグリニョリーノのブドウ名。可愛らしい香りとは裏腹にボリューミーなタンニンを持ち合わせる特性を活かすべく、マセレーションを短期間にとどめたワイン。

2ヘクタール分の樹齢約25~30年のグリニョリーノは、除梗後軽く潰され、6000リットルの栗製の大樽で約2~5日間の醸し醗酵を行い、5000Lのスラヴォニア産の樫の大樽で1年熟成。フリーランのみを少量の二酸化硫黄とともにボトリングし、生産本数は年間約2000本ほど。

【どんな造り手?】

ピエモンテ州アスティから北東に35km、州内でアレッサンドリアに次いで人口の多いコムーネ(自治体)カザーレ モンフェッラートの西側、ポー川の南岸に位置するフランチェスコ ブレッツァのワイナリー『テヌータ ミーリアヴァッカ(ミーリアヴァッカ ブドウ園)』。モンフェッラートは、10~18世紀に繁栄したモンフェッラート侯国(侯爵領)の名残をとどめる地域で、北部をバッソ モンフェッラート、南部をアルト モンフェッラートと呼び、その広大な栽培面積でピエモンテ州のワイン生産量の半分ほどを担っています。

1921年に現当主フランチェスコの曽祖父にあたるエンリコ ブレッツァが、サン ジョルジョ モンフェッラート郊外の丘の上の7ヘクタールの土地を購入したことからその歴史は始まりました。その後エンリコの息子アンドレアが、1933年に初めてブドウ樹を植えワイナリーを建設、アンドレアの息子ルイージが1960年代初頭にブドウ園の面積を35ヘクタールまで拡張、1964年にイタリアで最初のバイオダイナミクス農法認定を受けました。

1996年に父ルイージからワイナリーを引き継いだフランチェスコは、ブドウ畑13ヘクタールを含む50ヘクタールの所有地で、肉牛を飼い、与える餌もすべて自分で生産したものを使用、小麦などのワラと牛糞を使って堆肥を作りそれを畑に返すという、完全循環型のバイオダイナミクス農法を実践しています。ワイナリーではこの地域の農家の伝統に則り、野生酵母での醗酵、大樽での熟成を行い、二酸化硫黄は瓶詰め時に極少量を添加するのみ。近隣の住民用に量り売りでワインを販売する以外に、年間約20,000本をボトリングしています。

No.2【赤】ヴィナージュ/ トリンケーロ

ヴィンテージ:2019   価格3,850円 産地:ピエモンテ州 品種:メルロー、フレイザ、ネッビオーロ 輸入元:ヴィナイオータ

【どんなワイン?】

標高250m南東の丘陵地帯、粘土・石灰岩の畑。手作業で収穫、選別。短いマセレーションのあと皮をひき、ステンレスタンクで醗酵、熟成。

【どんな造り手?】

アスティ県で一番初めにDOCワインの自家元詰めを行うための登記をした造り手、トリンケーロ。現当主エツィオは3代目に当たります。当初から、自然環境に最大限配慮した農業を心がけ、セラーでも人為的関与を極力避け、納得できないものはボトリングしないワイン造り&大樽での長期熟成を理想としてきました。

元々は40haもの畑を所有していましたが、もっとも条件の良い畑13haほどを残して他はすべて売却もしくは賃貸しに。残した畑のなかでも、最も重要な2区画がワイナリーに隣接した畑ヴィーニャ デル ノーチェとその隣のバルスリーナ。ノーチェは1920年代に、バルスリーナは1930年代にバルベーラが植えられた畑です。粘土質で肥沃な地質を持つアスティ地区ということもあり、施肥をしなくてもアルコール度数の高い、凝縮した果実味を持つワインができると考える彼は一切の肥料を撒かず、ボルドー液以外の化学的な薬剤に頼らない農業を行っています。

バルベーラが主要品種ですが、その他にも9種類のブドウを栽培していて、白とヴィナージュ以外のワインは全て単一品種でリリースさせていますので、ワイナリーの規模を考えると、非常に多種類のワインを造っているといえます。

No.3【赤】スパンナ/コンティ

ヴィンテージ:2021年   価格4,840円 産地:ピエモンテ州 品種:スパンナ(ネッビオーロ) 100% 輸入元:ヴィナイオータ

【どんなワイン?】

ボーカDOCの生産地域外の、近隣の信用のおける農家から買い付けたスパンナ(ネッビオーロ)で造られるワイン。9月下旬から10月上旬に収穫し、1日1回ポンピングしながら約2週間のマセレーション(オリージニよりも若干長い)と野生酵母のみでアルコール醗酵を行う。圧搾後、木樽にて熟成し、収穫の翌年にボトリング。ラベルのデザインは、アーティストOreste Sabadinによって描かれたもの。

【どんな造り手?】 

アルプス山脈モンテローザの麓、ピエモンテ州北部のノヴァーラ県のマッジョーラ丘陵地帯にあるボーカというDOCワイン生産地域(ガッティラーナのさらに北)の造り手。ボーカは、ローマ人が入植する前からブドウ栽培(=ワイン醸造)が行われてきた地域で、最盛期には数千もの栽培面積を誇っていたが、1950年代に進んだ近隣地域の大規模な工業化により、人々は農から離れ、多くのブドウ畑は放棄され森へと戻り、現在ではDOC区域内の栽培面積は15ha前後と、イタリアで最小のDOCとなってしまいました。

先代の父エルマンノが1963年にブドウ樹を植えることからワイナリーとしての活動を開始し、ボーカの特徴ともいえるフィネス、エレガンス、ミネラリティ、フレッシュさと熟成のポテンシャルを備えたワインを醸してきました。エルマンノの死後、このままボーカという偉大なワインと、コンティというワイナリーの伝統を絶やすわけにはいかないと考えたエルマンノの3人の娘が帰郷し、2006年からワイナリーを引き継ぎます。当初には1ha弱しかなかった畑も、森化していた自社畑を再び畑に戻したり、近隣の農家の畑を借りたりすることで、現在は約5haを栽培するまでになりました。

農法的には友人であるカッペッラーノのアドヴァイスに従いビオディナミを実践(ラベルにデメターの認証等の記載はありません)。彼女たちが自らブドウ樹を植えた畑に関しては、景観レベルでもかつての伝統を取り戻すべく、マッジョリーナという名前の地域の伝統的な仕立て方法を採用。すべての農作業を手作業で行いワイン造りを行っています。