ワインについて
エノオグワインセット!
自宅でイタリア料理を作ってイタリアワインを飲んで二日酔い?になりましょう!
セットなので価格もお求めやすく、さらに送料無料です。(一部地域除く)
No.1【油】カステル ディ レゴ オーロ ノヴェッロ/セバスティーナ フィジカーロ
ヴィンテージ:2024 価格5,720円 産地:シチリア州 品種:トンダ イブレア100% 輸入元:小川正見
【どんなオイル?】
数多くのイタリアンレストランのシェフたちにも大人気の「カステル・ディ・レゴ・オーロ」。シチリア島東部の地品種トンダ・イブレア種は、青いトマトのような独特なフレッシュ感で日本でも人気の品種です。
無着・無化学肥料栽培のトンダ・イプレアを早詰み。青草を思わせる青いトマトの香りが印象的。
適度な辛み、軽い甘みも感じられる。バランスのとれた香味で様々な料理にオールラウンドにフィットします。
【ノヴェッロとは?】
実りの秋。オリーブオイル好きがわくわく心待ちにするのが「ノヴェッロ」です。オリーブオイルのヌーヴォー。その年、収穫、搾油したての新油です。
オリーブオイルはオリーブの実を搾っただけの「オリーブのジュース」です。しかし、「ノヴェッロ」のフレッシュ感はまた格別です。瓶詰めのオレンジジュースと搾りたてのフレッシュオレンジジュースを思い浮かべてみるといいかもしれません。
【どんな生産者?】
シチリア島東部、古代ギリシャ植民都市として歴史的にも有名な海の都、シラクーザ。
そのシラクーザ市街を包み込むように連なるモンティ・イブレイ(イブレイ山塊)はEU認定のオリーブオイル保護指定原産地(DOP)として知られています。
山塊を形成する白い岩山のような花崗岩、海抜600メートルのオリーブ害虫を寄せつけぬ標高、太陽光に恵まれた南向き急斜面、谷を渡る新鮮な大気、昼夜の大きな気温差。
モンティ・イブレイはオリーブ栽培に理想的なすべての条件を兼ね備えています。
イタリアでも有数の香り高いオリーブオイルを生むモンティ・イブレイの地品種、トンダ・イブレア種を無農薬、無化学肥料で栽培、まるで青りんごのようなき合いの未完熟な状態で手摘み、徹底的に選別され、通常12時間以内に気温の下がる夜間を待って搾油されます。
その特徴はまるで古代ギリシャ時代のオリーブオイルを連想させるような野性味溢れる力強さです。
青いトマトの香り、後味に残るしっかりした辛みはまさにスパイシーというほかありません。
その圧倒的なフレッシュ感は、イタリア・スローフード協会発行、エクストラバージン2000-2001ガイドにおいて最高ランクのトレオリーベ(3つオリーブ、イタリア無士でわずか11本のみ)に評価されました。
2011年、セバスティアーノ・ガリオトの死去にともない、、農園の経営はセバスティアーノ・カリオトの長男、オレオロゴ(オリーブオイル・プロデューサー)のジョヴァンニ・ガリオトの妻、セバスティアーナ・フィズイカーロに脈々と引き継がれています。
No.2【微泡】フリッツ/ガウディオーゾ
ヴィンテージ:2022年 価格:3,850円 産地:シチリア州 品種:シャルドネ100% 輸入元:小川正見
【どんなワイン?】
非常に爽やかな飲み口ながらも、口に含むと非常に飲み応えがあります。
そこに心地よい泡が上乗せされ、バランスの良い1本に仕上がっています。
【どんなワイナリー?】
シチリア島トラパニ。オリーブオイルで有名なベリチェ川流域(ヴァッレ・デル・ベリチェ)で最も標高の高い村、パルタンナ。 ガウディオーゾは元々はこの村でノチェッラーラ・デル・ベリチェを栽培するオリーブ農家でした。 数年の試行錯誤を経ての初ヴィンテージは、カタラットとピノ・グリージョをアンフォラ醸造した2018年。2019年は全てをステ ンレスで醸造しています。
まだ若いワイナリーですが、アプローチは極めて野心的です。 栽培はビオディナミコ、酵母は野生酵母、温度管理なしの発酵、清澄もフィルターも行っていません。 こうして見るとゴリゴリのBIOを想像しがちですが、ガウディオーゾのワインはどれも独特な「軽快さ」を身につけています。マ セレーションせずに醸造した「ジビッボ」は、マスカット・オブ・アレキサンドリアに加え、ライチが香るフルーティさです。 それぞれ20%を10日間マセレーションした「カタラット」と「ピノ・グリージョ」にも重さは全く感じません。ヴィーノ・ラマー トと言っていい「ピノ・グリージョ」も然りです。 「シラー」に至っては、タンニンも滑らかで、アルコールも抑えられており抜群の口当たりです。 キャッチーなエチケットに目を奪われがちですが、どれも先入観なしに味わっていただきたいワインです。 「フリッツ」はシャルドネの瓶内2次発酵フリッツァンテ。ゴルゴーネとモガットはアンフォラ熟成の限定キュベです。
No.3【白】カタラット/ガウディオーゾ
ヴィンテージ:2023年 価格:3,520円 産地:シチリア州 品種:カタラット100% 輸入元:小川正見
【どんなワイン?】
トロピカルフルーツのような広がりのある華やかな香り。大理石が露出する山肌からも想像できる石灰質土壌由来のミネラル感が香りから連想する味わいを良い意味で裏切ります。
【どんなワイナリー?】
シチリア島トラパニ。オリーブオイルで有名なベリチェ川流域(ヴァッレ・デル・ベリチェ)で最も標高の高い村、パルタンナ。 ガウディオーゾは元々はこの村でノチェッラーラ・デル・ベリチェを栽培するオリーブ農家でした。 数年の試行錯誤を経ての初ヴィンテージは、カタラットとピノ・グリージョをアンフォラ醸造した2018年。2019年は全てをステ ンレスで醸造しています。
まだ若いワイナリーですが、アプローチは極めて野心的です。 栽培はビオディナミコ、酵母は野生酵母、温度管理なしの発酵、清澄もフィルターも行っていません。 こうして見るとゴリゴリのBIOを想像しがちですが、ガウディオーゾのワインはどれも独特な「軽快さ」を身につけています。マ セレーションせずに醸造した「ジビッボ」は、マスカット・オブ・アレキサンドリアに加え、ライチが香るフルーティさです。 それぞれ20%を10日間マセレーションした「カタラット」と「ピノ・グリージョ」にも重さは全く感じません。ヴィーノ・ラマー トと言っていい「ピノ・グリージョ」も然りです。 「シラー」に至っては、タンニンも滑らかで、アルコールも抑えられており抜群の口当たりです。 キャッチーなエチケットに目を奪われがちですが、どれも先入観なしに味わっていただきたいワインです。 「フリッツ」はシャルドネの瓶内2次発酵フリッツァンテ。ゴルゴーネとモガットはアンフォラ熟成の限定キュベです。
No.4【白】ビアンコ ポーミチェ/カステッラーロ
ヴィンテージ:2022年 価格5,280円 産地:シチリア州 品種:マルヴァジア デッレ リーパリ、カリカンテ 輸入元:小川正見
【どんなワイン?】
至高の白ワイン。
このブレンドは世界で唯一。
ボリューム感、ポテンシャル、どれをとっても一級品です。芳醇なマルヴァジアをまとめあげる、キレのあるカリカンテ。この組み合わせが秀逸です。
Pomice はコーガ石(せき)=抗火石(こうがせき)
噴火の際にマグマが海水で冷える→黒曜石→黒曜石が何千年もかけて乾燥→コーガ石に、コーガ石が見られるのは Ripari 島と日本の新島(にいじま)のみ。
【どんなワイナリー?】
シチリア本島の右上、ミラッツォの沖合約50km、Y字型に連なる火山性の7つの島々、エオリア諸島。
テヌータ・ディ・カステッラーロは、エオリア諸島で一番大きな島、リーパリ島唯一のワイナリーです。
海から切り立つ断崖の上のブドウ畑は、ギリシャ神話の時代から何一つ変わらぬエオリアの海と島々が織りなす情景の中に溶け込んでいます。
オーナーはこの地に魅せられたベルガモ出身の実業家、マッシモ・レンチェ。
元々は耕作放棄地だったこの地にインスピレーションを受け、ワイン・ビジネスを決意し、2008年の初ヴィンテージに至ります。
火山性の土壌、新島とリーパリ島にしかないという白い砂岩、コーガ石(ポーミチェ)に覆われたユニークな環境の中で、島に根付い3つの地品種(マルヴァジーア、カリカンテ、コリント・ネーロ)を中心に、テロワールを重視したワインを作っています。
中でも、ビアンコ・ポーミチェの完成度は突出しており、フルーティさとミネラル感、清涼感と複雑み、対極する香味が1本の中に結実している様にはフィネスを感じます。イタリアを代表する白ワインのひとつに挙げられるのも頷けます。
ワイナリーの立ち上げ時に協力関係にあった「イ・ヴィニェーリ」のサルヴォ・フォーティとは決別し、現在は気鋭のエミリアーノ・ファルシーニがコンサルタントして関わっています。
栽培は有機、SO₂の添加量も最小限に抑えています。
No.5【ロゼ】ネレッロ イン ローザ/セッテポルテ
ヴィンテージ:2022年 価格4,620円 産地:シチリア州 品種:ネレッロ マスカレーゼ100% 輸入元:小川正見
【どんなワイン?】
夕焼けに染まり、今なお活動を続け、噴煙吹き上げるエトナ山。美しいエチケットに負けず、ワイン自体も素晴らしい出来です。エレガントさ、凝縮感、ミネラル感が特徴です。
【どんなワイナリー?】
エトナ北山麓(カスティリオーネ・ディ・シチリア、ランダッツォなど)のエトナ・ロッソとはやや趣の異なるワインを生むエトナ南西山麓を代表するワイナリー。
標高650~800mのビアンカヴィッラ村でネレッロ・マスカレーゼ、 カリカンテを有機栽培しています。
収量を徹底的に抑えて完熟させたブドウをステンレスタンクで醸造した「エトナ・ロッソ」は、赤い果実のフルーティさが全面に出た若々しい香味が魅力。年数を経ることでエレガントに変化する可能性を感じさせます。
トンノーで熟成させた「ネレッロ・マスカレーゼ」は、開栓とともに華やかな香味が開きます。ミネラル感、スパイシーさ、柔らかなタンニンが織り成すエレガントな飲み心地です。
「ネレッロ・イン・ローザ」のチャーミングな果実感、ミネラル感、柔らかなタンニンが渾然一体となった香味は、ロザートとして出色の出来と言っていいと思います。
醸造はすべて野生酵母による自然発酵、瓶詰め時のSO2も最小限に抑えています。
セッテポルテは区画の一部をエトナに進出するアンジェロ・ガヤ(ガヤ&グラーチ)に売却したことでも知られています。
No.6【赤】テッレ デッレ シレーネ/ ゼンネル
ヴィンテージ:2015年 価格3850円 産地:シチリア州 品種:ネロ ダーヴォラ100% 輸入元:小川正見
【どんなワイン?】
ネロ ダーヴォラの最高傑作。ネロ ダーヴォラの可能性を突き詰めた1本です。これ以上にエレガントなネロ ダーヴォラがこれまでにあったでしょうか。「今」、味わっていただきたい1本です。
【どんなワイナリー?】
シチリア島に魅せられたドイツ人、ハンス・ゼンネルによって興されたワイナリー。
エノロゴは、シュタイナー農法の本場、オーストリアの農業学校で学んだ南ベトナム出身の養子、ド・ゼンネル。
ド・ゼンネルがオースリアから戻って醸造した2006年ヴィンテージの「テッラ・デッレ・シレーネ」はシチリア最高のネロ・ダーヴォラとして記憶される伝説的ワインです。
ブドウ畑はシチリアでも最もパワフルなネロ・ダーヴォラを生むと言われるパキーノ村のDOCエローロ地区。
ブドウは昔ながらのアルベレッロ仕立て、栽培はビオディナミコ農法、発酵は野生酵母、SO2の添加も極々少量です。
ブラックベリーやドライプルーン、黒オリーブやケッパーが感じられるシチリアらしいフルボディで、ヴォリューム感たっぷりながら、飲み心地の良いナチュラルなテイストです。
ハンス亡き後、ワイナリーは経営難に陥り、2015年からオリーブは、オリーブオイル「カステル・ディ・レゴ」の生産者、ガリオト家の手に移りましたが、栽培、醸造は従来通り、すべてド・ゼンネルによって行われています。