ワインについて
エノテカオグラワインセット
自宅でイタリア料理を作ってイタリアワインを飲んで二日酔い?になりましょう!
セットなので価格もお求めやすく、さらに送料無料です。(一部地域除く)
前回も大好評の小川正見より、食事に合うランブルスコをご紹介します!
一般的に見かけるランブルスコ結構甘いタイプが多く、それはそれで美味しいのですが、微発泡ワインにはドライなものを期待しますよね?
小川さんのランブルスコはちゃんとドライで美味しいです。
No.1【白】ズィビッボ/ ガウディオーゾ
ヴィンテージ:2022年 価格3,520円 産地:シチリア州 品種:ズィビッボ100% 輸入元:小川正見
【どんなワイン?】
アロマティックな香りの象徴。甘いのかな?と思わせるような香りと味わいのギャップは印象的です。ミネラル感も潤沢に感じられ、軽やかな酸が後を引きます。
食事との相性も良く、幅広く活躍する落なズイビッボです。
【どんな造り手?】
シチリア島トラパニ。オリープオイルで有名なベリチェ川流域(ヴァッレ・デル・ベリチェ)で最も標高の高い村、バルタンナ。
ガウディオーゾは元々はこの村でノチェッラーラ・デル・ベリチェを栽培するオリープ農家でした。
数年の試行錯誤を経ての初ヴィンテージは、カタラットとピノ・グリージョをアンフォラ醸造した2018年。2019年は全てをステンレスで醸造しています。
まだ若いワイナリーですが、アプローチは極めて野心的です。
栽培はピオディナミコ、酵母は野生酵母、温度管理なしの発酵、清澄もフィルターも行っていません。
こうして見るとゴリゴリのBIOを想像しがちですが、ガウディオーゾのワインはどれも独特な「軽快さ」を身につけています。マレーションせずに醸造した「ジピッポ」は、マスカット・オプ・アレキサンドリアに加え、ライチが香るフルーティさです。
それぞれ20%を10日間マセレーションした「カタラット」と「ピノ・グリージョ」にも重さは全く感じません。ヴィーノ・ラマートと言っていい「ピノ・グリージョ」も然りです。
「シラー」に至っては、タンニンも滑らかで、アルコールも抑えられており抜群の口当たりです。
キャッチーなエチケットに目を奪われがちですが、どれも先入観なしに味わっていただきたいワインです。
「フリッツ」はシャルドネの瓶内2次発酵フリッツァンテ。ゴルゴーネとモガットはアンフォラ熟成の限定キュベです。
No.2【微泡】トレ スペ / ファラゴーザ
ヴィンテージ:2022 価格3,080円 産地:エミリアロマーニャ州 品種:トレッビアーノ50%、スペルゴラ50% 輸入元:小川正見
【どんなワイン?】
その名の通り、トレッピアーノ&スペルゴラの爽やかながらも旨味のあるフリッツアンデです。果実味と柔らかいがあり、ナチュラルワインならではの旨味も良い具合に
相まっています。飲んでいると、ついつい楽しくなってしまうワインです。
【どんな造り手?】
No.3【赤微泡】ランブルスコ ウゴリーノ/ファラゴーザ
ヴィンテージ:2022年 価格2,750円 産地:エミリアロマーニャ州 品種:ランブルスコ マラーニ、ランブルスコ マエストロ、アンチェロッタ 輸入元:小川正見
【どんなワイン?】
ブドウへのこだわりが垣間見えるランブルスコ。甘ったるさはなく、非常にドライでエレガントな味わいに仕上がっています。味の強いお料理との相性も良く、口の中をさっぱりとさせてくれます。ほのかなタンニンが全体を引き締めます。
【どんな造り手?】
バルサミコ酢の生産者アチェタイア・サン・ジャコモのオーナー、アンドレア・ベッツェッキのワイナリー。ワインは当然ランブルスコ。
4度目のヴィンテージとなる2018年でようやく理想の泡(ボッラ)、香味バランスが生まれてきました。自家栽培の有機ブドウを、友人ロベルト・マエストリのワイナリー、QUARTICELLOで醸造してます。エミリア地方のランブルスコなので、ぼぼ黒ワインと言ってもいいような色合いです。
ソルバーラ主体で作られるモデナ地区のランブルスコのようなエレガンスさはありませんが、気取りなく、果実味たっぷり、尚且つスーパードライな味わいです。「大人のためのランブルスコ」と言ってもいいかもしれません。
サラミ、生ハムは無論のこと、ポッリート、コテキー/、ニョッコ・フリットなど何かと油脂に富むエミリア地方の料理には無類の相性ですが、鶏の唐揚げ、焼き鳥、お好み焼きなどにもぴったりなカジュアル・ワインです。