イタリアに行って現地で飲んで感動した造り手のワインセット その1 「ポデーレ・ルイーザ」【白・ロゼ・赤3種6本】
イタリアに行って現地で飲んで感動した造り手のワインセット その1 「ポデーレ・ルイーザ」【白・ロゼ・赤3種6本】
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ワインについて
エノテカオグラワインセット!
4月1日から10日まで小倉・小松でイタリアワインのためのイタリア出張へ行ってきました。その中でVini Veri(ヴィーニ・ヴェーリ)という試飲会で私たちの大好きなポデーレ・ルイーザのワインに感動したので、ご紹介させていただきます。
自宅でイタリア料理を作ってイタリアワインを飲んで二日酔い?になりましょう!
セットなので価格もお求めやすく、さらに送料無料です。(一部地域除く)
【どんな造り手】ポデーレ・ルイーザ トスカーナ州アレッツォ-モンテヴァルキ
周囲の常識や固定概念に縛られず、謙虚に伝統を守る良心を持った造り手
造り手であるサウロの父は、昔から変わることなくワイン造りを行ってきた農民(Contadino)であり、畑では最低限の銅と硫黄物以外一度も使ったことがない。彼は父の守ってきたワイン造りに敬意を表し、自分の生まれたモンテヴァルキのワイン造りを残していくためにこれまでの量り売りから、自家ボトル詰めを開始した。畑は2.5haの高樹齢の畑(I Boschetti)と、5~10年の畑、合わせて5ha。土壌は非常に粘土質が強く、砂が多い土壌、そして何より標高が高く丘の上にあるため、日当たりのよさと風が吹き続ける好条件。サウロの考える農法は基本的に不耕起、無肥料による栽培を行う、畑で使用するのは最低限の銅と硫黄物、またビオディナミ式の調剤も一部使用している。醸造に関しても妥協のないこだわりが垣間見える。すべてのワインにおいて収穫後、一切除梗せずに長いマセレーションを行っている。ビアンコでさえ約半 分は除梗せず、果皮もそのままの状態で20日以上のマセレーション。十分に熟成した健全な果梗であれば、果皮や種子とともにワインを保護し、醗酵をサポートする。アムネジアはその名の通り「忘れ去られた」ワイン、高樹齢のトレッビアーノ、マルヴァージアを半分除梗せず20日のマセレーションを行い、ノンフィルターにて瓶詰め、祖父の仕込み方を再現。コクを出すために少し混ぜられるカベルネ、スフーゾの造りを踏襲したイル チオットロ。キァンティは、祖父の頃より変わらない懐かしさと飲み心地のよさを持つ。リゼルヴァは良い樽だけボトル詰めせずに12か月長く熟成させたもの。畑の最も古い区画(樹齢60~70 年)の畑より収穫したブドウで造るカステルペルソ、エネルギッシュかつ味わいの構造の深さ、そして女性的な印象を持つワイン。几帳面なほど丁寧な仕事、そして出来上がるワインの持つ「香り」の素晴らしさ。 そしてどこか親しみを持てる味わい。キァンティという名前を大切にしながら、思い描く父の時代のキァンティの味わいをこれからも楽しむことができる。
No.1【白】アムネーズィア
ヴィンテージ:2023 価格4070円 品種:トレッビアーノ トスカーノ、マルヴァジア ビアンカ
【どんなワイン?】
樹齢30~35年。収穫後、一部は除梗せず、果皮と共に約2週間の醗酵。圧搾後セメントタンク、一部木樽にて12カ月熟成。
天候に恵まれなかったヴィンテージでありながら、徹底的に選果し、さらに収穫を遅らせたことで、収穫量は落ちたものの決して悪いだけではなかったと話すサウロ。むしろ糖度が上がり過ぎず酸も残った、繊細でいて柔らかく、フレッシュさを感じる軽やか間な味わい。例年に見られる力強さやタンニンは控えめで、今までのアムネズィーアとは全く異なるイメージを持つヴィンテージ。
No.2【ロゼ】オンブラ ディ ローザ
ヴィンテージ:2022年 価格3520円 品種:サンジョヴェーゼ
【どんなワイン?】
樹齢60~70年(カステルペルソの畑より)。
収穫後果皮と共に24時間、その後果汁のみで醗酵、セメントタンクにて12か月の熟成。良年に恵まれた2020、果実とタンニン、酸のバランスの取れた素晴らしい飲み心地。単なる軽やか・スムーズではない旨みと飲み応えを兼ね備えた素晴らしいロザート。
No.3【赤】ペンスィエロ トスカーナ ロッソ
ヴィンテージ:2021年 価格2640円 品種: サンジョヴェーゼ主体
【どんなワイン?】
樹齢10~20年前後の畑。
収穫後、除梗せず果皮と共に4週間、緩やかに醗酵が進む。圧搾後そのままセメントタンクにて12か月の熟成。地元のレストランや個人向けのスフーゾ(量り売り)でしたが、コロナウィルスにより、消費が停止したことから生まれた、気兼ねなく飲めるテーブルワイン。