
ワインについて
エノテカオグラワインセット
自宅でイタリア料理を作ってイタリアワインを飲んで二日酔い?になりましょう!
セットなので価格もお求めやすく、さらに送料無料です。(一部地域除く)
去年の16周年ワインセットを超えるかもしれない素晴らしいラインナップ。
Regaloは皆様に支えられ、この9月で17周年を迎えました。
これまでRegaloのテーブルを彩ってくれたワインを皆様にもお裾分けします。
輸入元の多大な協力もあり特別価格でご用意させていただきました。
いつものワインセットは違った「思わず背筋の伸びるような」イタリアワインをお楽しみください。
No.1【泡】フランチャコルタ サテン / コンタディカスタルディ
ヴィンテージ:NV 価格円 産地:ロンバルディア州 品種:シャルドネ
【どんなワイン?】
熟成期間:36か月
輝きのある麦わら色。繊細な泡が持続 する。セイヨウサンザシやパン、バルサ ミックのはっきりとした香りに加えて、 青リンゴやドライいちじく、ピーナッツ などのニュアンスがある、フレッシュで 品のあるアロマ。柔らかな味わいはフレッシュな旨みとなって広がる。長くしっかりとした余韻。
【どんなワイナリー?】
イタリア・ロンバルディア州のフランチャコルタで造られる発泡性 ワインだけがその名を名乗ることができる高品質スプマンテ、「フランチャコルタ」。シャンパーニュと同じ瓶内二次発酵で造られるフラン チャコルタですが、その醸造規定はシャンパーニュよりも厳しく、 今では世界に誇る上質なスパークリングワインの産地として名声を 馳せています。 コンタディ・カスタルディは、そんなフランチャコルタの中でも最強の造り手と称されるベラヴィスタのオーナーが、フランチャコルタをより カジュアルに楽しんでほしいという想いで1991年に設立されました。 所有する19haの自社畑で造られるブドウの他、フランチャコルタの 19の村に点在する110haの契約農家から高品質のブドウを購入。畑 は海抜200m ~ 540m、地域内の6つすべての地質分類単位にまた がるなど、畑の性質は多岐に及びます。それぞれの区画が持つ個性 を活かすため、ステンレスと樽を使い分けて区画ごとにブドウを発酵 させ、80種類以上のベースワインが造られます。精緻で洗練された ブレンドと、フランチャコルタの通常の規定である18 ヶ月よりも長い 26 ヶ月以上の瓶内熟成を経て、躍動感がありながらも上品で深みの ある味わいが生まれるのです。醸造責任者は、ベラヴィスタで5年間 勤務し、高い技術力と豊富な経験を持つジャンルーカ・ウッチェリ氏 が2005年から担当。コンタディ・カスタルディを更に飛躍させています。 コンタディ・カスタルディは、現在ではイタリア国内外の三つ星レス トランや五つ星ホテルでサーブされるほか、ラグジュアリーファッション ブランドの公式スプマンテに認定され、また「ガンベロ・ロッソ」でも トレ・ビッキエーリを獲得するなど(「ゼロ・ヴィンテージ」、「ソウル・ サテン・ヴィンテージ」)その実力を発揮しています。土壌の多様性と 独自性を最大限に活かすための確かな技術と、細部にまでわたる 徹底した管理、一切の妥協を許さない姿勢で、躍進を続けます。
No.2【白】ピトス ビアンコ / コス
ヴィンテージ:2022年 価格:円 産地:シチリア州 品種:グレカニコ
【どんなワイン?】
鮮新世のシリカを含む粘土石灰質土壌に砂質が多く混じる土壌。1haあたり5,000本の密植。9月中旬に収穫。野生酵母のみ、アンフォラで発酵。温度管理なし。4ヶ月の長期マセラシオン。移し替えをして質の良い澱と共にアンフォラで12ヶ月間熟成。非常に濃い黄金色は酸化に強く、成熟した香りとフレッシュな香りの絶妙なハーモニーをかもし出している。
【どんなワイナリー?】
COS(コス)は、シチリア南部ラグーザ県ヴィットリア地区を代表する生産者で、シチリアで唯一DOCGに認定された「チェラスオーロ・ディ・ヴィットリア」のパイオニアです。1980年に3人の若者が設立し、当初はカベルネやバリックを導入しましたが、90年代以降は土地の個性を追求し、ビオディナミ農法や自然な醸造へと転換しました。現在はネロ・ダーヴォラとフラッパートを主体に、セメントやアンフォラでの発酵・熟成を実践。バリックを完全に排し、ブドウが自然の環境の中でワインへと変わることを大切にしています。畑では農薬を一切使わず、ホメオパシーやビオディナミ調剤を取り入れ、多様な植物や生物との共生によってブドウの生命力を高めています。COSのワインは、テロワールの特徴を純粋に表現しながら、シチリアらしい力強さと透明感を備えている点で国際的に高く評価されています。
No.3【白】バーテナウ ピノ ビアンコ / ホフスタッター
ヴィンテージ:2021年 価格:9900円 産地:トレンティーノ アルト アディジェ州 品種:ピノ ビアンコ
【どんなワイン?】
バーテナウの単一畑。オークの大樽 で発酵。しっかりとした骨格と複雑な ブーケ、滑らかな口当たり、豊かな酸味 と芳醇な風味が広がる非常にエレガン トなワイン。魚介類、甲殻類、白身肉、 鶏肉とともに。
【どんなワイナリー?】
ホフスタッターは1907年創業の南チロルを代表する家族経営ワイナリーで、現在は4代目が継承しています。アディジェ川沿いに計50haの畑を所有し、標高250〜750mの多様な地勢と気候を活かして、幅広い品種を栽培しています。伝統に根ざしながらも自然のリズムを尊重し、丁寧な仕事で高品質を追求。樹齢65年以上のピノ・ネロは象徴的な存在です。
また、南チロルで初めて単一畑「ヴィーニャ」に登録されたワイナリーであり、16世紀建造の施設を現代的に改修して醸造面でも進化を続けています。土壌や畑の特性を最大限に反映し、持続可能で健康的なブドウ栽培を実践することで、伝統と革新を両立しながら圧倒的な存在感を示しています。
No.4【白】ランゲ リースリング / オッデーロ
ヴィンテージ:2022年 価格4620円 産地:ピエモンテ州 品種:リースリング
【どんなワイン?】
ラ・モッラのサンタ・マリア・ブリッコ・サン・ビアッジョの葡萄を使用。北西向き斜面で1haの畑。90年代に植樹されたシャルドネの畑に、2006年よりリースリングを植樹開始。年々リースリングの割合を増やしていき、2016年ヴィンテージより100%リースリングに。収穫は9月第1週目。収穫後12時間冷蔵後、除梗してプレス。発酵後、約6ヶ月間シュールリー。4-5月に瓶詰め後、2年間の瓶熟を経て出荷。
【どんなワイナリー?】
オッデーロは、現存する造り手の中で最古級の歴史をもつバローロの老舗。1700年代建造のカンティーナで醸造を続け、1878年に自社瓶詰めを開始しました。戦後にジャコモ・オッデーロが法整備に関与しつつ畑を拡充し、ラ・モッラ、カスティリオーネ・ファレット、セッラルンガ、モンフォルテ、さらにバルバレスコまで、ブルナーテ/ヴィーニャ・リオンダ/ブッシア/ヴィレッロ/ロッケ・ディ・カスティリオーネといった一級クリュの好区画を所有。例外規定により、バローロ域内で仕込める唯一の「バルバレスコ・ガッリーナ」も造ります。1997年から全畑を有機栽培へ転換(除草剤・防虫剤不使用、フェロモン法を活用)。ネッビオーロは16種以上のクローンを保持し、過度な剪定やグリーンハーヴェストを避けて自然な収量と健全さを重視。醸造はセメント槽で自生酵母発酵、穏やかな抽出、温度介入を最小限にし、大樽(スラヴォニア/ストッキンガー等)中心で熟成。全キュヴェで同一手法を貫き、テロワール差を純粋に映す古典的かつエレガントなスタイルを体現しています。
No.5【赤】キアンティ クラッシコ モントルネッロ グラン セレツィオーネ / ビッビアーノ
ヴィンテージ:2019年 価格7590円 産地:トスカーナ州 品種:サンジョヴェーゼ100%
【どんなワイン?】
モントルネッロ畑。北東向き斜面。薄い砂層や石灰石や赤粘土等が溶けこんだ粘土石灰質の堆積土壌。収穫は10月初旬から中旬にかけてスタート。除梗後、セメントタンクでデレスタージュを施しながら33日間発酵、マセラシオン。40%はセメントタンク、60%はフレンチオーク樽とスラヴォニア産オーク樽で24ヶ月間熟成。その後、6ヶ月間の瓶内熟成。
【どんなワイナリー?】
ビッビアーノは1865年創業のキャンティ・クラシコ最古参の家族経営ワイナリーで、カステッリーナ・イン・キャンティに30ヘクタールの畑とオリーブ畑、森を所有しています。1942年から2004年まで醸造家ジュリオ・ガンベッリが関わり、長期マセラシオンを核に、数値ではなく味覚に基づく古典的なスタイルを築きました。サンジョヴェーゼやサンジョヴェーゼ・グロッソを中心に、カナイオーロやチリエジョーロ、マルヴァジア・ネラなど土着品種のみを栽培しています。
1997年から有機栽培に転換し、2013年にはICEA認証を取得。除草剤や防虫剤は使わず、わずかな亜硫酸を除いて清潔な環境での醸造を徹底しています。過度な凝縮や技術への依存を避け、バリックや培養酵母にも頼らず、赤系果実の繊細さや区画とヴィンテージの個性を表現することを大切にしています。現在は5代目のトンマーゾとフェデリコ兄弟が伝統を受け継ぎ、土地の歴史をワインとして後世に残すことを使命としています。
No.6【赤】バローロ モンファレット / コルデーロ ディ モンテツェーモロ
ヴィンテージ:2020年 価格14300円 産地:ピエモンテ州 品種:ネッビオーロ100%
【どんなワイン?】
オレンジの色調を帯びたルビーレッド色。ドライストロベリー、ドライチェリーのアロマにリコリス、バラの花、ミントのニュアンス。細かいタンニンは非 常に滑らかで、ピュアな果実の印象的なフルボディ。余韻にはミネラルのトーンも。
【どんなワイナリー?】
コルデロ・ディ・モンテツェモロ家は1340年以来、ラ・モッラ村モンファレットの地を守り続けてきたバローロの名門で、現在は19代目のエレーナとアルベルトが運営しています。家はもともと出版業を営む貴族の家系で、婚姻を通じてラングドの名家ファレッティ家からモンファレットの畑を継承しました。
ガッテーラの丘には28haの畑が広がり、ネッビオーロを中心にドルチェット、バルベーラ、アルネイスなどを栽培。さらにカスティリオーネ・ファレットやヴィッレーロといった優れた区画も所有し、合計で56haに及びます。2013年から有機栽培に切り替え、2017年ヴィンテージからはすべてのアイテムでオーガニック認証を取得しました。
ワイン造りはシンプルで、土地の特徴を純粋に表現することを重視。伝統と進化を両立させ、祖先から受け継いだ資産をさらに高めて次世代へと受け渡す姿勢を貫いています。家訓である「名誉と忠誠」は、680年以上の歴史を経た現在も生き続けています。