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エノオグワインセット Regalo16周年記念【泡泡白白赤赤6種6本】

エノオグワインセット Regalo16周年記念【泡泡白白赤赤6種6本】

通常価格 ¥33,000
通常価格 ¥44,330 セール価格 ¥33,000
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ワインについて

エノテカオグラワインセット

自宅でイタリア料理を作ってイタリアワインを飲んで二日酔い?になりましょう!

セットなので価格もお求めやすく、さらに送料無料です。(一部地域除く)


Regaloは皆様に支えられ、この9月で16周年を迎えました。

これまでRegaloのテーブルを彩ってくれたワインを皆様にもお裾分けします。

輸入元の多大な協力もあり特別価格でご用意させていただきました。

いつものワインセットは違った「思わず背筋の伸びるような」イタリアワインをお楽しみください。

No.1【泡】フランチャコルタ キュヴェ プレステージ エディツィオーネ/カ デル ボスコ

ヴィンテージ:NV   価格6,820円 産地:ロンバルディア州 品種:シャルドネ82%、ピノ ビアンコ1.5%、ピノ ネーロ16.5% 輸入元:フードライナー

【どんなワイン?】

テロワールの違いをカ デル ボスコ スタイルで表現した同社のフラッグシップ ワイン。1976年にフランチャコルタ ピノの名前でフランチャコルタとして初めて発売したこのワインは、1991年にブリュットNVと名前を変更し、テロワールをより表現したスタイルに変更。そして30年以上の経験と献身の末、2005年キュヴェ プレステージへと昇華、独自の明確なアイデンティティを確立。

そして2017年の収穫からエディツィオーネの名が追加され、収穫年ごとのヴィンテージのニュアンスが識別できるスタイルとなった。ラベルに書かれた数字は主となるキュヴェのヴィンテージを表している。

【どんなワイナリー?】

カデル ボスコ社はフランチャコルタのメッカであるロンバルディア州エルブスコにあります。客人を迎えるべく入口にそびえ立つ金色の巨大な門は、イタリアの有名彫刻家ポモドーロの作品です。畑の土壌の特徴別に小さく分けられた区画ごとに収穫されたブドウはワイナリーまで丁寧に運ばれ、最新の技術をもって醸造されています。

カデル ボスコでは収穫したブドウをプレス前、独自に開発した「ベリースパ」と呼ばれるシステムにより洗浄。ブドウについた汚れを洗い流してから醸造しています。洗浄することにより極限まで酸化防止剤の使用を抑えることができる画期的なシステムです。醸造所内ではマストにストレスを与えないようにポンプは使用せず、自重力のみで液体を移動させる液体専用の巨大なタンク式エレベーターを設置し、マストを一切空気に触れさせることなく、丁寧なワイン造りが行われています。この独自のシステム「The Metodo Ca’del Bosco」はホームページにて動画でご覧いただけます。

No.2【泡】ブラン ド ブラン パ ドゼ/アレッサンドロ ヴィオラ

ヴィンテージ:2021年   価格:6,820円 産地:シチリア州 品種:カタラット100% 輸入元:トレジャーフロムネイチャー

【どんなワイン?】

標高400メートルの畑で育ったカタラット100%を野生酵母で醸造した瓶内二次発酵のスプマンテ。ステンレスタンクで発酵。その後90%をステンレス、10%を古いバリックで熟成。

ボトリング後モストを加えて瓶内二次発酵を行います。その後瓶内で20ヶ月間熟成。

野生酵母と亜硫酸をギリギリまで抑えた果実味からは力強い旨味と野性味を感じます。

カリン、ドライハーブ、ハチミツ、金木犀などを感じさせる甘く熟した果実香。

一部木樽を用いた長期熟成の複雑でビターな香りがあり、持続する余韻の充実感。

上質なカタラット由来の伸びやかな酸味。

キレがありつつ味の濃さもあり、非常に完成度の高いメトド・クラシコに仕上がっています。

強く長い余韻を持つすごいスプマンテです。

【どんなワイナリー?】

アレッサンドロは元々トラーパニ県アルカモのブドウ農家で生まれ育ちました。家族の作るブドウは大きな組合に売り葡萄を提供するだけで元詰めをしていませんでしたが、彼は3歳の頃から畑での仕事を手伝っており、幼い頃から自身のワインを作る夢を持っていました。

ワイン醸造学を学ぶ為、醸造学校へも通いました。ですが、醸造学校では現在彼が行っている自然なワインを作る方法は教えられませんでした。

学校での教えとは反面的に、ブドウの中には優れたワインを作る為に必要なものが全て備わっている事に気付きます。

逆に介入をできる限り排除した造りを追い求めていきたい、という欲求を強くするのです。

卒業後はピエモンテの大手ワイナリー、ジョージアの”Badagoni”、エトナの”Patria”で現場経験を積んでいきます。

ジョージアでは長期マセラシオンした白ワインと初めて出会いました。その手法は現在の彼の白ワインにも採用されています。

ですが、彼の働いていた造り手のワインには多量のSo2が添加されていた為、飲み続けるうちに身体が受け付けなくなっていったそうです。その出来事が彼のSo2を制限したワイン造りの考えをより強くさせます。
エトナのワイナリーでは品質の研究職員として勤めていましたが、大規模の生産者だった為結局は自身の考えるようなワイン造りは実現できず、そのワイナリーも離れる事になりました。

程なくしてアルカモへ帰郷しサーフィンを通じて友人となった”ガエターノ”とUva tantumを立ち上げる事になります。Uva tantumでは自身の考えであった化学薬品を排除した無農薬での畑仕事、添加物を完全排除したワイン醸造を具現化する第一歩を踏む事ができ、シチリアの自然派ワインの新たな可能性を打ち出しました。

Uva tantum で初めてシチリアの大地でワイン造りを開始したアレッサンドロ・ヴィオラはさらに自身のワイン造りを追求する為に、新たに自身の畑と名前を使ってワイナリーを立ち上げます。

No.3【白】グラミネ/ロンガーリヴァ

ヴィンテージ:2022年   価格:4,620円 産地:トレンティーノ アルト アディジェ州 品種:ピノ グリージョ100% 輸入元:ヴィナイオータ

【どんなワイン?】

赤タマネギ色をした、ヴィナイオータ創業当初からの定番ワイン。除梗後、醗酵の初期段階まで低温でマセレーションを行いソフトに抽出した後、ステンレスタンクにて醗酵&約1~2年熟成させている。

【どんなワイナリー?】

トレントの南へ約20kmロヴェレートに近い、ヴィッラ ラガリーナでワインを造るロンガリーヴァ。かつてモーツァルトが滞在した町として知られており、美しい山岳地帯の風景が広がります。代々ブドウ栽培に携わってきた農民の家系だった当主のマルコ マニカは、中世から19世紀半ばまで、アディジェ川を渡るいかだの重要な係留場所であったボルゴ サッコの中心部に、1976年にワイナリーを設立しました。

現在所有しているブドウ畑はバルド山、ズーニャ山、ビアエナ山、スティヴォ山、コルネット山といったイタリアアルプスの山々に囲まれる立地に約13ha。山々から吹き下ろす風のおかげで昼夜涼しく、アディジェ渓谷とガルダ湖からの穏やかな風は、ブドウをつねにドライで健康的な状態に保ってくれます。土壌には石灰岩、古代の氷河起源の泥質岩、沖積堆積物が存在し、この地域伝統のペルゴラ仕立て(低い棚づくり)で育てるさまざまな品種のブドウを、単一区画ごとに分けてワイン造りを行っています。


No.4【白】プルルケ/ヅィダリッヒ

ヴィンテージ:2018   価格6,490円 産地:フリウリ ヴェネツィア ジューリア州 品種:ソーヴィニヨン ブラン60%、ヴィトフスカ20%、マルヴァジア20% 輸入元:テラヴェール

【どんなワイン?】

年産4000本のみ。品種毎に分けて、大樽とセメントタンクの併用で開放発酵。マセラシオンは約14日間。温度管理なし。その後、スラヴォニア大樽に移してマロラクティック発酵。そのまま24ヶ月間熟成してからボトリング。瓶熟成12ヶ月。最も早くから開いて楽しめるキュヴェ。伝統的アッサンブラージュワイン。

【どんなワイナリー?】

「カンテ」と並び「ヴィトフスカ」最高の造り手と称され るのが「ヅィダリッヒ」。当主は「ベンジャミン」。硬い 岩盤を砕き最高の場所に畑を開墾した。 「カルソ」地区は同じフリウリでも「コッリオ」とは異なる 土壌。粘土石灰土壌のコッリオに対してカルソの表 土は赤土。

『赤土はマグネシウムや鉄分を多く含む。粒が細か く粘土をほとんど含まない。そして、赤土を 30cm掘 ると岩盤がある。岩盤の上の畑』

この岩盤は地下 30m にまで及ぶところもあり、水分 を通さない頑丈なもの。「カルソ」の家はこの岩盤を 切り出して造られている。

『石灰が主成分で硬い岩盤。雨水が長い時間をか けて浸食し、一部に空洞ができる。そこに赤土が入 り込み幾層にも岩盤と赤土が重なる』

葡萄樹は岩盤の割れ目から根を伸ばし、土を探す。 そこに溜まる水分を求めて伸びていく。この土壌がカ ルソ地区にヴィトフスカを根付かせた。

『こんなにも厚い岩盤が存在するのはプーリアの一 部とカルソだけ。岩盤がカルソのワインを造る』

トリエステ湾付近の第 1 テラスは岩盤が無いので「ヴ ィトフスカ」には向かない。 岩盤のある第 2 テラスで「ヴィトフスカ」は本領を発 揮する。岩盤の石灰と赤土の鉄分が「ヴィトフスカ」 のミネラルを形成する。

No.5【赤】ヴィーニャ デル ノーチェ/トリンケーロ

ヴィンテージ:2012年   価格7,480円 産地:ピエモンテ州 品種:バルベーラ100% 輸入元:ヴィナイオータ

【どんなワイン?】

南西の丘陵地帯、標高250m“クルミの木の畑”の名がついた彼らの最上の畑であるヴィーニャ デル ノーチェは1929年からある古い畑。10月の第1週目に手作業で収穫、選別。マセレーションの状態で約45日間醗酵。

これは!、という年のヴィーニャ デル ノーチェは栗樽で熟成される。オークよりも木目の細かい栗樽はゆっくりと熟成するという。2012年は、2007年ヴィンテージをボトリングした後の栗樽で熟成したヴィンテージ。

【どんなワイナリー?】

アスティ県で一番初めにDOCワインの自家元詰めを行うための登記をした造り手、トリンケーロ。現当主エツィオは3代目に当たります。当初から、自然環境に最大限配慮した農業を心がけ、セラーでも人為的関与を極力避け、納得できないものはボトリングしないワイン造り&大樽での長期熟成を理想としてきました。

元々は40haもの畑を所有していましたが、もっとも条件の良い畑13haほどを残して他はすべて売却もしくは賃貸しに。残した畑のなかでも、最も重要な2区画がワイナリーに隣接した畑ヴィーニャ デル ノーチェとその隣のバルスリーナ。ノーチェは1920年代に、バルスリーナは1930年代にバルベーラが植えられた畑です。粘土質で肥沃な地質を持つアスティ地区ということもあり、施肥をしなくてもアルコール度数の高い、凝縮した果実味を持つワインができると考える彼は一切の肥料を撒かず、ボルドー液以外の化学的な薬剤に頼らない農業を行っています。

バルベーラが主要品種ですが、その他にも9種類のブドウを栽培していて、白とヴィナージュ以外のワインは全て単一品種でリリースさせていますので、ワイナリーの規模を考えると、非常に多種類のワインを造っているといえます。

No.6【赤】バローロ ユニオ/ ブロヴィア

ヴィンテージ:2014年   価格12,100円 産地:ピエモンテ州 品種:ネッビオーロ100% 輸入元:豊通

【どんなワイン?】

難しい気候条件で収穫量が少なかった2014年は最終的にクリュ名バローロを仕込まずに最高品質のバローロをただ一種類造る事を決断。複数のクリュを注意深くブレンドした一度きりの特別キュヴェ。ウニオとはラテン語で団結、統合の意味。

【どんなワイナリー?】

1863年ジャティント・ブロヴィアにより創業。息子アントニオが父を後を継ぐも1932年に若くして急逝。世界大戦による混乱期もあり1953年まで暫くブロヴィアとしての活動は途絶えるも、やがてアントニオの長男で祖父と同名のジャティントが大人になると弟妹達と共に再びワイン造りを本格的に再開。1980年代後半になりジャティントの娘2人が参画し、今日では姉エレナが主に栽培を担当し、夫アレックス・サンチェスが主に醸造を行い4代目当主として夫婦2人で力を合わせる。スペイン出身のアレックスは元々はワイン造りとは無縁なMBAホルダーのビジネスマンとしてのキャリアを歩んでいたが、エレナと出会った事でワインの世界に魅せられて一大決心をし、2001年にバルセロナからバローロへ移住。義理父の手法を踏襲しながら現場で学び続け、細かいチューニングを重ねてワイン醸造家としての才能を開花させている。既に20年近い経験を積んでいるが「品質向上に終わりわない、今でも毎年自然から学ぶ事は多い」と謙虚に語る。