

ワインについて
小倉シェフのワイナリー訪問の際に試飲してオーダーしたジローラモルッソのスパークリングがエノテカオグラ限定で販売できることになりました。
日本で買えるのはエノテカオグラだけです!
ほんのりロゼ色のスパークリングはどちらも瓶内二次発酵です。
2019 メトド クラシコ ブリュット ナチュール ロザートは熟成期間が長く、澱引きしているのでクリアーなワインです。より複雑で余韻が長いタイプ。
2021 アンセストラーレ ヴィーノ フリッツァンテ ロザート ピリピッキオは
ヴィンテージが若いことと澱引きをしていないという2点だけが違います。つまり瓶内二次発酵の期間も短いため、よりフレッシュで軽快な飲み口です。
2つのワインはブドウも醸造方法も全て同じです。
2019 メトド クラシコ ブリュット ナチュール ロザート ¥7370
2021 アンセストラーレ ヴィーノ フリッツァンテ ロザート ピリピッキオ ¥5390
以下はワイナリーからの情報です。
2019年のスプマンテ・メトード・クラシコは、2019年ヴィンテージの最も陽気でストレートな表現であり、エトナ山北側の標高約1000メートルで栽培されたブドウから生産されます。これにより、エレガンスとフレッシュさを兼ね備えたワインが生まれ、伝統的な技術を現代的に取り入れることで、エトナワインの魅力的な世界を最良の形で表現しています。
ブドウ畑:
若木と棚仕立てのブドウが混在する畑で、エトナ山北側、標高750〜1000メートルの**タルタラーチ(80%)およびサン・ロレンツォ(20%)**地区に位置します。ブドウの平均樹齢は約60年で、火山性土壌は微量元素やミネラルが豊富です。
品種: ネレッロ・マスカレーゼ 100%
農業管理:
ブドウ畑は環境への配慮を最大限に行いながら管理されており、農薬、除草剤、殺虫剤は一切使用せず、エコサステイナブル(環境持続可能)なブドウ栽培を実践しています。
2019年ヴィンテージの気候:
冬は時折厳しい気候でしたが、春は穏やかでした。夏は非常に良好(暑すぎることはなかった)で、8月末までは安定した気候が続きました。その後、天候が変化し、涼しい日や雨の日が晴れ間と交互に訪れました。2019年は「バランスの取れた」ヴィンテージといえます。
醸造:
全房のブドウをソフトプレスし、得られたフリーラン果汁は、果汁内に存在する自然酵母により温度管理された状態で自発的に発酵されます。その後、ワインの約50%はステンレスタンク(温度10〜12℃)で熟成され、残りは木樽で10ヶ月間熟成されます。
二次発酵:
ボトル内で直接二次発酵が行われ、2020年の新しい収穫の果汁から得られた糖分が加えられます。
スプマンテ・ブリュット・ナチュール・メトード・クラシコ 2019 は、澱とともに最低30ヶ月熟成された後、ドザージュ(補糖)なしでデゴルジュマン(澱引き)が行われます。